ツール・ド・ランカウイ 6日目
CATEGORYレースレポート
ツール・ド・ランカウィ 6日目
クラス:2.HCクラス ステージレース
開催国:マレーシア
日程:3月23日
距離:108km
天候:晴れ
クラス:2.HCクラス ステージレース
開催国:マレーシア
日程:3月23日
距離:108km
天候:晴れ
平均ワット:177W
最大ワット:1020W
※パワー2マックスでの測定
出場チームメイト:トマ・ルバ、マルコス・ガルシア、サルバドール・グアルディオラ、山本元喜、中西健児
マレーシアで行われたUCI2.HCクラスのステージレース。
レース前のミーティング
今日はトマ以外のメンバーが逃げに乗れるようにアタックするという作戦。
チーム総合のアップやステージ狙いで動くという感じ。
レースレポート
今日はマレーシアがお祈りの日という事で昼の3時からレーススタート。
他のチームから「レースの距離を短くしろ」という苦情が出るくらいの灼熱の中でスタートラインに並ぶ。
気温は44℃。
目を疑うレベルの灼熱。
2kmの短いパレードを挟みレーススタート。
パレード中にサルバが「アスタナが20kmの中間スプリントを狙うためにコントロールする可能性があるから、そこまでは逃げが決まらないかもしれない」と言っていた。
スタート直後の様子を一瞬観察するが、アスタナが動く気配が無い。
これは一発目が決まるかも!と野生の感を働かせ、飛び出した4名を追う。
野生の感が外れて集団に追いつかれる。
そこからアタック合戦が続く。
自分も何度かアタックに反応したり、自分から動いたりするが決まらない。
アタックが連続する中で中間スプリントが近づいて来る。
集団が加速し、とても前に上がれる状態では無くなる。
中間スプリントまでの13kmを16分で通過し、平均時速49km。
そこから更に11kmの間、平均時速49.4kmのハイスピードなアタック合戦が続く。
中間スプリント前を含む30分間の平均時速は49.3だった。
4人の飛び出しを容認しようとする集団のペースが緩んだ一瞬のスキを付いてアタックする。
前に追いつき逃げを決めるべく踏む。
しかし、残り80kmを切った状態で5人ンの逃げを決めさせる気はないようで集団が追い付いて来る。
追いつく瞬間に集団のペースが緩んだので、飛び出していた5人から単独でアタックし、抜け出す。
集団のペースが緩み離れていく。
単独の逃げは嫌ではあるがしょうがない、と思いそのまま踏んでいく。
しばらくすると後ろから2人が追いついて来る。
そこに合流し、3人で逃げを計る。
後ろを確認すると集団が横に広がり、離れていく。
これは決めれると判断し、3人でペースを上げる。
無線から「集団のペースが緩んでいるので決めれる」と伝えられる。
今日は3人逃げか……。なんて思いながら踏んでいると「集団のペースがまた上がったから追いつかれるかも」と伝えられる。
他の2人にも無線が入ったようで後ろをチラチラ確認しながら逃げる。
しばらくするとトレンガヌが単独で追いついて来る。
リーダーチームのトレンガヌ。
逃げ潰しに追いついてきたわけでローテーションには加わらない。
ただただ邪魔だったので無理やり後ろに下がって、トレンガヌが前に出たタイミングでアタック。
それに反応した選手と2人になるが、集団に追いつかれる。
抜け出していた時間は一発目のブリッヂから9分間、7kmを平均時速46.9kmで走り、平均出力310W。
その直後にカウンターで飛び出した一人が単独逃げになる。
集団が横に広がっている状態のときに路肩から無理やり抜け出した選手が飛び出して行き、単独逃げが2つの状態に。
しばらくして集団が一列状態で謎アタックをかました選手が抜け出していき単独逃げが3つの状態になった。
逃げとのタイム差を3分程に広げてから集団のペースが上がり始め、ゴールに向けて順調にタイム差が詰まっていく。
単独逃げを一つずつ吸収しながら、ゴールスプリントに向けてペースが上がる。
ラスト15kmを切ったところで逃げが全て潰されて集団が一つに。
アタックがいくつか発生するが潰される。
サルバが2人で抜け出して逃げを狙うが、潰される。
そのまま集団が一つのまま集団スプリントでゴールした。
ラスト1時間の平均時速が45.5km。
30分の平均時速は48.2km。
感想
108kmという短いステージで逃げを狙いたかったが簡単にはいかなかった。
距離が短かったこともあり、そこまで極端に疲労していないので明日の220kmの最長ステージに向けて気合いを入れたい。
キツさレベル
6
最初のアタックでは疲れたが、その後は集団で休めたのでそこまで辛い一日では無かった。
チームスポンサー商品紹介
ヨネックス高機能アンダーウェアSTB-A1010
生地に張り付けられている菱形のラバー樹脂「スタビリティラバー」により要所要所に着圧がかかっています。
菱形のラバーはグリップの役割も果たし、運動中にズレてくるという事もありません。
体幹周りの筋肉をしっかりと支えるように考えられており、非常に楽に体幹を使ったライディングが可能になります。
従来の生地で着圧を生み出しているものと違い、繰り返し何度も使用しても伸びてきて着圧が失われるということはありません。
更にラバーで着圧を生み出しているおかげでかなり特殊な圧のかけ方に成功しています。
コアの部分に強い着圧をかけながらも呼吸は楽、というかなり便利な一品に仕上がっています。
今回のような暑いレースでも使用していますが、インナーは水分の保持機能を果たすため非常に便利です。
ぜひ使ってみてください! amazonをお気に入り登録される際はこちらからどうぞ!
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最大ワット:1020W
※パワー2マックスでの測定
出場チームメイト:トマ・ルバ、マルコス・ガルシア、サルバドール・グアルディオラ、山本元喜、中西健児
マレーシアで行われたUCI2.HCクラスのステージレース。
レース前のミーティング
今日はトマ以外のメンバーが逃げに乗れるようにアタックするという作戦。
チーム総合のアップやステージ狙いで動くという感じ。
レースレポート
今日はマレーシアがお祈りの日という事で昼の3時からレーススタート。
他のチームから「レースの距離を短くしろ」という苦情が出るくらいの灼熱の中でスタートラインに並ぶ。
気温は44℃。
目を疑うレベルの灼熱。
2kmの短いパレードを挟みレーススタート。
パレード中にサルバが「アスタナが20kmの中間スプリントを狙うためにコントロールする可能性があるから、そこまでは逃げが決まらないかもしれない」と言っていた。
スタート直後の様子を一瞬観察するが、アスタナが動く気配が無い。
これは一発目が決まるかも!と野生の感を働かせ、飛び出した4名を追う。
野生の感が外れて集団に追いつかれる。
そこからアタック合戦が続く。
自分も何度かアタックに反応したり、自分から動いたりするが決まらない。
アタックが連続する中で中間スプリントが近づいて来る。
集団が加速し、とても前に上がれる状態では無くなる。
中間スプリントまでの13kmを16分で通過し、平均時速49km。
そこから更に11kmの間、平均時速49.4kmのハイスピードなアタック合戦が続く。
中間スプリント前を含む30分間の平均時速は49.3だった。
4人の飛び出しを容認しようとする集団のペースが緩んだ一瞬のスキを付いてアタックする。
前に追いつき逃げを決めるべく踏む。
しかし、残り80kmを切った状態で5人ンの逃げを決めさせる気はないようで集団が追い付いて来る。
追いつく瞬間に集団のペースが緩んだので、飛び出していた5人から単独でアタックし、抜け出す。
集団のペースが緩み離れていく。
単独の逃げは嫌ではあるがしょうがない、と思いそのまま踏んでいく。
しばらくすると後ろから2人が追いついて来る。
そこに合流し、3人で逃げを計る。
後ろを確認すると集団が横に広がり、離れていく。
これは決めれると判断し、3人でペースを上げる。
無線から「集団のペースが緩んでいるので決めれる」と伝えられる。
今日は3人逃げか……。なんて思いながら踏んでいると「集団のペースがまた上がったから追いつかれるかも」と伝えられる。
他の2人にも無線が入ったようで後ろをチラチラ確認しながら逃げる。
しばらくするとトレンガヌが単独で追いついて来る。
リーダーチームのトレンガヌ。
逃げ潰しに追いついてきたわけでローテーションには加わらない。
ただただ邪魔だったので無理やり後ろに下がって、トレンガヌが前に出たタイミングでアタック。
それに反応した選手と2人になるが、集団に追いつかれる。
抜け出していた時間は一発目のブリッヂから9分間、7kmを平均時速46.9kmで走り、平均出力310W。
その直後にカウンターで飛び出した一人が単独逃げになる。
集団が横に広がっている状態のときに路肩から無理やり抜け出した選手が飛び出して行き、単独逃げが2つの状態に。
しばらくして集団が一列状態で謎アタックをかました選手が抜け出していき単独逃げが3つの状態になった。
逃げとのタイム差を3分程に広げてから集団のペースが上がり始め、ゴールに向けて順調にタイム差が詰まっていく。
単独逃げを一つずつ吸収しながら、ゴールスプリントに向けてペースが上がる。
ラスト15kmを切ったところで逃げが全て潰されて集団が一つに。
アタックがいくつか発生するが潰される。
サルバが2人で抜け出して逃げを狙うが、潰される。
そのまま集団が一つのまま集団スプリントでゴールした。
ラスト1時間の平均時速が45.5km。
30分の平均時速は48.2km。
感想
108kmという短いステージで逃げを狙いたかったが簡単にはいかなかった。
距離が短かったこともあり、そこまで極端に疲労していないので明日の220kmの最長ステージに向けて気合いを入れたい。
キツさレベル
6
最初のアタックでは疲れたが、その後は集団で休めたのでそこまで辛い一日では無かった。
チームスポンサー商品紹介
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生地に張り付けられている菱形のラバー樹脂「スタビリティラバー」により要所要所に着圧がかかっています。
菱形のラバーはグリップの役割も果たし、運動中にズレてくるという事もありません。
体幹周りの筋肉をしっかりと支えるように考えられており、非常に楽に体幹を使ったライディングが可能になります。
従来の生地で着圧を生み出しているものと違い、繰り返し何度も使用しても伸びてきて着圧が失われるということはありません。
更にラバーで着圧を生み出しているおかげでかなり特殊な圧のかけ方に成功しています。
コアの部分に強い着圧をかけながらも呼吸は楽、というかなり便利な一品に仕上がっています。
今回のような暑いレースでも使用していますが、インナーは水分の保持機能を果たすため非常に便利です。
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