チェコサイクリングツアー紹介
CATEGORYレースレポート
Twitterで頻繁に発信していますがチェコサイクリングツアーにナショナルチームで出場するためにチェコに来ています。
そこで今回出場するレースの詳細を紹介します。
今回出場するメンバーはシマノから入部さん、右京から小石君、ブリッツェンから雨澤選手、エカーズから松田選手、石上選手、そしてキナンから自分と大喜の7人出走。
チーム一丸となってUCIポイントをゲットすることが目標となります。
レースのカテゴリーはUCI2.1ヨーロッパツアーとなります。
出場チームにはワールドツアーのボーラハンスグローエンが1チーム、バルディアーニやウィリエールといったプロコンが4チーム出場します。
恐らく相当ハイレベルなレースが展開されると思われます。
コースの紹介に移ります。
第1ステージは18kmのチームTTとなっています。


前日に試走した感じでは2カ所のコーナーがあるものの基本的には真っ平で多少の横風が吹くことも含めて純粋な力勝負になるであろうコースです。
アジア選手権のチームTTで優勝経験のある大喜君と松田選手の力の見せ所です。
第2ステージは197kmのミドル山岳ステージとなっています。


途中に1000mの山岳があるのだから山岳では?と思われるかもしれませんが、その後にアップダウン区間が90km近く続くため恐らく集団が一つにまとまるのでは?と思います。
スプリントポイントの設定も後半に2つ設定されているのでチーム主催者からの「スプリンターも後半まで残れよ」というメッセージ性を感じます。
とは言ったもののレースを組み立てるのは選手で、キツさも同様です。
絶対に楽なレースにはならないと思うので油断せずに集中して走ることが必要でしょう。
第3ステージは178kmの超山岳ステージです。


1000m越えのKOM3つを含むトータル7つのKOM、しかも最後の3つは周回コースというかなりエグイコース設定となっています。
このステージでどれだけ前に残れるかで総合順位が確定することは火を見るよりも明らかです。
相当きついであろうコース集団が木っ端みじんに粉砕される可能性も高く、展開と足の状態を見誤るとDNFまっしぐらの油断大敵なステージになっています。
そして不自然に設定される後半のスプリントポイント、もしかしたらこのレースではスプリンターにスプリント賞を与えるつもりがないのかもしれません。
そうなると第2ステージの読みも多少変化してくる可能性が……。
第4ステージは147kmの後半周回コースです。


途中にKOMが二つ設定されているものの、コースプロフィール上では4%未満の登りのようでそこまでハードではなさそうな様子。
問題は後半以降の周回コースで、9kmの周回を9周することになります。
このコースの恐ろしいところはヨーロッパ選手がドンドンDNFしていくだろう点にあります。
基本的に総合順位に絡まなくて、アシストを終えた選手はレースを降りてしまうので周回数を減らすごとにドンドンと選手が減っていくことが予想されます。
油断しているとやめる選手に巻き込まれてDNFにもなりかねません。
とにかく前に前に残ってより上位を目指す気持ちで挑まなければ打ち切られます。
逆に前に残り続けることが出来ればUCIポイントの獲得も見えてくるステージでもあり、ピンチとチャンスが同時にやってくる面白いステージでもあります。
久々のヨーロッパツアーのレースで今の自分が出来る精一杯を出して走ってきたいと思いますので応援よろしくお願いします。
当然レース期間中もレースレポートをアップしていく予定ですのでそちらもお楽しみに!
ナショナルチームで悪戦苦闘する様子を紹介することが出来ると思います!
amazonをお気に入り登録される際はこちらからどうぞ!
山本元喜のYouTubeチャンネルはコチラ!
山本元喜の本はコチラ!
そこで今回出場するレースの詳細を紹介します。
今回出場するメンバーはシマノから入部さん、右京から小石君、ブリッツェンから雨澤選手、エカーズから松田選手、石上選手、そしてキナンから自分と大喜の7人出走。
チーム一丸となってUCIポイントをゲットすることが目標となります。
レースのカテゴリーはUCI2.1ヨーロッパツアーとなります。
出場チームにはワールドツアーのボーラハンスグローエンが1チーム、バルディアーニやウィリエールといったプロコンが4チーム出場します。
恐らく相当ハイレベルなレースが展開されると思われます。
コースの紹介に移ります。
第1ステージは18kmのチームTTとなっています。


前日に試走した感じでは2カ所のコーナーがあるものの基本的には真っ平で多少の横風が吹くことも含めて純粋な力勝負になるであろうコースです。
アジア選手権のチームTTで優勝経験のある大喜君と松田選手の力の見せ所です。
第2ステージは197kmのミドル山岳ステージとなっています。


途中に1000mの山岳があるのだから山岳では?と思われるかもしれませんが、その後にアップダウン区間が90km近く続くため恐らく集団が一つにまとまるのでは?と思います。
スプリントポイントの設定も後半に2つ設定されているのでチーム主催者からの「スプリンターも後半まで残れよ」というメッセージ性を感じます。
とは言ったもののレースを組み立てるのは選手で、キツさも同様です。
絶対に楽なレースにはならないと思うので油断せずに集中して走ることが必要でしょう。
第3ステージは178kmの超山岳ステージです。


1000m越えのKOM3つを含むトータル7つのKOM、しかも最後の3つは周回コースというかなりエグイコース設定となっています。
このステージでどれだけ前に残れるかで総合順位が確定することは火を見るよりも明らかです。
相当きついであろうコース集団が木っ端みじんに粉砕される可能性も高く、展開と足の状態を見誤るとDNFまっしぐらの油断大敵なステージになっています。
そして不自然に設定される後半のスプリントポイント、もしかしたらこのレースではスプリンターにスプリント賞を与えるつもりがないのかもしれません。
そうなると第2ステージの読みも多少変化してくる可能性が……。
第4ステージは147kmの後半周回コースです。


途中にKOMが二つ設定されているものの、コースプロフィール上では4%未満の登りのようでそこまでハードではなさそうな様子。
問題は後半以降の周回コースで、9kmの周回を9周することになります。
このコースの恐ろしいところはヨーロッパ選手がドンドンDNFしていくだろう点にあります。
基本的に総合順位に絡まなくて、アシストを終えた選手はレースを降りてしまうので周回数を減らすごとにドンドンと選手が減っていくことが予想されます。
油断しているとやめる選手に巻き込まれてDNFにもなりかねません。
とにかく前に前に残ってより上位を目指す気持ちで挑まなければ打ち切られます。
逆に前に残り続けることが出来ればUCIポイントの獲得も見えてくるステージでもあり、ピンチとチャンスが同時にやってくる面白いステージでもあります。
久々のヨーロッパツアーのレースで今の自分が出来る精一杯を出して走ってきたいと思いますので応援よろしくお願いします。
当然レース期間中もレースレポートをアップしていく予定ですのでそちらもお楽しみに!
ナショナルチームで悪戦苦闘する様子を紹介することが出来ると思います!
山本元喜のYouTubeチャンネルはコチラ!
山本元喜の本はコチラ!