シマノスズカ2018
CATEGORYフォトレポート
昨年も参加したシマノ鈴鹿。
レースとファンとの交流の場という二つの側面を持つ今回の活動に関してフォトレポートで紹介します。
レースとファンとの交流の場という二つの側面を持つ今回の活動に関してフォトレポートで紹介します。
シマノ鈴鹿は昨年も参加したが忙しかったというイメージがかなり強かった。
その記憶に間違いは無く、やはり今年も忙しい一日を送ることとなった。
まず自分たちの現地入りは9時前になる。
現地に到着後、少し休憩しながら着替えなどの準備を済ませてこれから始まる戦いに備える。
まず始めは10時から自分とトマと中島さんと雄大の4人がウィーラースクールのお手伝いに加わる。
ブリッツェンからは増田さんと譲さんがお手伝いに来られていた。
相手はシマノ鈴鹿にやってきた小学生達。
一本橋やシーソーといった定番のウィーラースクールコースをデモンストレーションで走り、その後はそれぞれがコースの途中に立って子ども達が転倒しないように気を付けたり、上手くできない子を手助けしてあげる。
自分の持ち場は一本橋。

転倒しないように支えてあげたり、速度が足りていない子の背中を押してあげる。
ウィーラースクール開始から一時間くらいが経過したところで水分補給休憩。
休憩後は集団走行の練習会。
始めにゲストの選手全員で走り、一列走行から六列の並列走行までをデモンストレーションでみてもらう。
さすがに六列はかなり窮屈だったが、トラブルが無くてよかった。
その後は小学生も一緒に並列走行へ。
最初は一列で始まり、徐々に列を増やしていき最終的には四列まで増やした。
集団走行の練習後は「遅乗り競争」
決められた区間内をいかにユックリ走るかの競争。
最初は選手だけで勝負するが、やっぱりスタンドスチール状態で終わりが見えず。

子ども達はそれを見てかなり喜んでくれていた。
その後に子ども達だけで数組に分かれて競争を行い、各組の勝った子と選手で競争をしてウィーラースクール終了。
ウィーラースクール終了後は短めの昼食をとってYONEXさんのブースでサイン会&握手会&撮影会。
今回は全日本チャンピオン特別カラーのお披露目会も兼ねており、SNSで写真を投稿してくださった方にYONEXタオルのプレゼントも行われていました。
いつも応援してくれているファンの方をはじめとするたくさんの方に来ていただきました。

それを終えると一度キナンのテントに帰ってシマノ鈴鹿のレースのミーティング。

ミーティングを終えるとブース出展されているスポンサーの方々にご挨拶に伺いました。
今回出展されていたのは
フルクラムさん

カンパニョーロさん

フィジークさん

チャンピオンシステムさん

YONEXさん

ノースウェーブさん

そしていよいよレースへ。
シマノ鈴鹿ロード
開催地:スズカサーキット
日程:8月19日
距離:60km
天候:晴れ
平均ワット:236W
最大ワット:995W
※パワー2マックスでの測定
出場チームメイト:トマ・ルバ、中島康晴、山本元喜、雨乞竜己、椿大志、中西健児、新城雄大、塚本一樹
シマノ鈴鹿のロードレース。高3のインターハイで優勝したのもここだったので自分にとっては思い出深いコース。
レース前のミーティング
今日は基本的にスプリントで勝負したい。
10名以上の逃げには中島さんか雨乞が入って勝負する。
それ以外の逃げには他のメンバーもチェックに入り、後手を踏まないように気を付ける。
シーズン後半がここから始まるので無理はしないように危険は絶対に回避するように。
レースレポート
チャンピオンジャージを着用しての観客がたくさんのレース。

出来る限り目立つ走りをしたいところ。
そのためには逃げるしかない。
ちなみに昨年と同様に今年もレース動画を撮影するためにオンボードカメラを装着済み。
スタートと同時に録画を開始する。
が、「ピロンッ♪」という音と共に電源が切れる。
充電はマックスだったのにおかしい。
何度か電源を入れなおそうとするが電源は切れたまま。
電源関係のトラブルだろう。
電池を付けなおせば直る可能性が高いが、レースが始まっている状況では無理。
録画を諦めてレースに集中する。
集団の横を上がっていき先頭へ。
集団の動きを見てアタックに反応していく。
何度か反応するが決まらない。

っていうかキツイ。
特に考えなしでアタックに反応していたせいで、ホームストレートのユル登りの後のペースアップが半端なく辛い。
ということでアタックのタイミングを変更してホームストレートの手前は抑えて動く。
飛び出しては捕まる動きが連続し続け「今何周目?」と思い、周回板を確認するとラスト5周。
その周のホームストレートの頂上でトマと雨乞を含む数名が飛び出していた集団にブリッジをかけ、逃げが決まる。

その直後に逃げに選手を送り込み損ねたシマノが牽引を開始する。
キナンは集団に残ったメンバーで位置を確保し、次の展開に備える。
逃げとのタイム差は残りの周回数が減っていっても30秒前後を行ったり来たりしたまま。
ラスト1周に入ったところで30秒差は変わらず。
集団ではシマノの牽引がほぼ崩壊し、アタックがかかり始める。
自分もそれに便乗して動く。
窪木さんのアタックに合わせて一緒に飛び出してみるが決まらず。
そこから集団が団子状態になりながらゴールに向けて進んでいく。
広いコースであるにも関わらず、かなり横に広がっており結構危険。
この集団で無理にゴールスプリントに参加しても意味がないと判断し集団から離れてゴールした。

逃げ切った先頭集団では雨乞がゴールスプリントで5位に入った。
感想
去年はボロボロになったイメージが強かったシマノ鈴鹿だったが、今年はまだマシだったように思う。
コースの特徴的に常にハイペースのレースになるのでアタックのタイミングをしっかりと見定めないと、吸収された際に一気に下がってしまい再び上がるのがかなり大変だった。
結果的に自分は逃げに入ることが出来なかったが、キナンからは3人が先頭に入ってくれたので追わずに済んで助かった。
これから始まるシーズン後半戦で力を発揮できるように十分に備えていきたい。
キツさレベル
7
平均時速46kmのハイスピードレースだっただけに集団の伸び縮みで苦しむ箇所は多かった。
チームスポンサー商品紹介
northwave extreme ホワイト
ナショナルチームカラーに合わせて用意していただいたレーサーシューズです。
高硬度かつワイドサイズのソールが日本人の足にもフィットしやすくなっています。
ラチェットのワイヤー部分につまみが付いていることでリリースする際に非常に素早くワイヤーを引き出すことが出来ます。
また、ラチェット部分のボタンを押すことで一コマずつ緩めることが可能で最適な締め付け具合に簡単に調整することが可能です。
あと、ホワイトはめちゃくちゃ光を反射するので安全です!
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その記憶に間違いは無く、やはり今年も忙しい一日を送ることとなった。
まず自分たちの現地入りは9時前になる。
現地に到着後、少し休憩しながら着替えなどの準備を済ませてこれから始まる戦いに備える。
まず始めは10時から自分とトマと中島さんと雄大の4人がウィーラースクールのお手伝いに加わる。
ブリッツェンからは増田さんと譲さんがお手伝いに来られていた。
相手はシマノ鈴鹿にやってきた小学生達。
一本橋やシーソーといった定番のウィーラースクールコースをデモンストレーションで走り、その後はそれぞれがコースの途中に立って子ども達が転倒しないように気を付けたり、上手くできない子を手助けしてあげる。
自分の持ち場は一本橋。

転倒しないように支えてあげたり、速度が足りていない子の背中を押してあげる。
ウィーラースクール開始から一時間くらいが経過したところで水分補給休憩。
休憩後は集団走行の練習会。
始めにゲストの選手全員で走り、一列走行から六列の並列走行までをデモンストレーションでみてもらう。
さすがに六列はかなり窮屈だったが、トラブルが無くてよかった。
その後は小学生も一緒に並列走行へ。
最初は一列で始まり、徐々に列を増やしていき最終的には四列まで増やした。
集団走行の練習後は「遅乗り競争」
決められた区間内をいかにユックリ走るかの競争。
最初は選手だけで勝負するが、やっぱりスタンドスチール状態で終わりが見えず。

子ども達はそれを見てかなり喜んでくれていた。
その後に子ども達だけで数組に分かれて競争を行い、各組の勝った子と選手で競争をしてウィーラースクール終了。
ウィーラースクール終了後は短めの昼食をとってYONEXさんのブースでサイン会&握手会&撮影会。
今回は全日本チャンピオン特別カラーのお披露目会も兼ねており、SNSで写真を投稿してくださった方にYONEXタオルのプレゼントも行われていました。
いつも応援してくれているファンの方をはじめとするたくさんの方に来ていただきました。

それを終えると一度キナンのテントに帰ってシマノ鈴鹿のレースのミーティング。

ミーティングを終えるとブース出展されているスポンサーの方々にご挨拶に伺いました。
今回出展されていたのは
フルクラムさん

カンパニョーロさん

フィジークさん

チャンピオンシステムさん

YONEXさん

ノースウェーブさん

そしていよいよレースへ。
シマノ鈴鹿ロード
開催地:スズカサーキット
日程:8月19日
距離:60km
天候:晴れ
平均ワット:236W
最大ワット:995W
※パワー2マックスでの測定
出場チームメイト:トマ・ルバ、中島康晴、山本元喜、雨乞竜己、椿大志、中西健児、新城雄大、塚本一樹
シマノ鈴鹿のロードレース。高3のインターハイで優勝したのもここだったので自分にとっては思い出深いコース。
レース前のミーティング
今日は基本的にスプリントで勝負したい。
10名以上の逃げには中島さんか雨乞が入って勝負する。
それ以外の逃げには他のメンバーもチェックに入り、後手を踏まないように気を付ける。
シーズン後半がここから始まるので無理はしないように危険は絶対に回避するように。
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チャンピオンジャージを着用しての観客がたくさんのレース。

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ラスト1周に入ったところで30秒差は変わらず。
集団ではシマノの牽引がほぼ崩壊し、アタックがかかり始める。
自分もそれに便乗して動く。
窪木さんのアタックに合わせて一緒に飛び出してみるが決まらず。
そこから集団が団子状態になりながらゴールに向けて進んでいく。
広いコースであるにも関わらず、かなり横に広がっており結構危険。
この集団で無理にゴールスプリントに参加しても意味がないと判断し集団から離れてゴールした。

逃げ切った先頭集団では雨乞がゴールスプリントで5位に入った。
感想
去年はボロボロになったイメージが強かったシマノ鈴鹿だったが、今年はまだマシだったように思う。
コースの特徴的に常にハイペースのレースになるのでアタックのタイミングをしっかりと見定めないと、吸収された際に一気に下がってしまい再び上がるのがかなり大変だった。
結果的に自分は逃げに入ることが出来なかったが、キナンからは3人が先頭に入ってくれたので追わずに済んで助かった。
これから始まるシーズン後半戦で力を発揮できるように十分に備えていきたい。
キツさレベル
7
平均時速46kmのハイスピードレースだっただけに集団の伸び縮みで苦しむ箇所は多かった。
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