AACA長良川 2019.3.2
CATEGORYレースレポート
クラス:AACA
開催国:日本
日程:3月2日
距離:100km
天候:晴れ
開催国:日本
日程:3月2日
距離:100km
天候:晴れ
出場チームメイト:大久保陣、福田真平、山本元喜、椿大志、雨乞竜己、新城雄大、山本大喜、荒井佑太
平均ワット:262W
最大ワット:1089W
※パワー2マックスでの測定
長良川で行われたAACAカップの第2戦。
レース前のミーティング
今回はマトリックスがかなり強力なメンバーで参戦しているという事もあり、全員で協力し勝ちに行けるように作戦を立てた。
レースレポート
集団先頭でスタート。
今日は「追い込むぜ!」という気合を込めて挑む

スタート直後に先導車が十分に離れたところでアタック!
2人になり抜け出す。

「このまま2人で行ければいい、上手くいけばろから追いついてきた選手と逃げればいい」くらいの感覚でガンガン踏んでいく。
1周目が終わったところで、5分40秒366W
ゴールライン手前で折り返した際に、意外と差が詰まっていると感じた。
間違っておらず。しばらくして集団に追いつかれる。
そしてそこから始まる地獄のアタック合戦。
マトリックス対キナン状態で延々と逃げ打ちと潰し合いが続く。
特に佐野さんの牽きが非常に強力。
抜け出しとある程度の差が開いていても一気に集団を引っ張って逃げを潰す。
途中で何度も逃げを決めようと、見送ったのだが、主に佐野さんのせいで潰れる。

相当疲弊してきて「ヤバイ、辛い」となっているところで、8周目あたり。
ちょうど複数で抜け出す展開に。
佐野さんもいるし椿もいる。
これを決めてしまえば逃げられる可能性が高い。
しかしここで判断ミス1。
後ろの数名でお見合いをして椿と佐野さん含む4名と離れてしまう。
後ろには5人おり、そこに自分と、マトリックスのホセと新人ベネズエラ人、オールイス。
ホセがアタックして前を追う。
酸欠の頭で咄嗟に「オールイスをマークして動いていれば、大丈夫」と判断する。
そして、いざ、オールイスがアタック!
自分も反応する、が、オールイスのキレが良すぎて付けない。
佐野さん椿含む4人、ホセ、オールイス、自分、の順に前を追っていく。
ジワジワと前との差が詰まる。
ホセが追いつく、オールイスが追いつく。
そして、そこで自分は確かに見た。
佐野さんが後ろを振り返った姿を。
6人になった集団を佐野さんが牽引し始め加速。
一気に離れていく。
これはキツイ、という状態で遅れていると集団に追いつかれる。
大喜と雄大と荒井で集団を牽いている。
前が椿対マトリックス3人という状態なので、追う必要がある。
自分も先頭に出て牽引に加わる。

あと一歩というところで差が詰まり切らない状態が続く。

自分の牽引も限界が近い、オールアウト寸前。

牽引開始から10分、31Wで牽いたところで、陣さんがアタックして前を追う。
少し遅れて雨乞もそこに追いつき、前を追う。
自分の仕事は完全に終了。
レース前には「100kmは絶対に走り切ろう」と思っていたことすら忘れるくらいにヘロヘロで、そのまま遅れてスタートラインで降りた。
降りてかなり時間がたってから、走り切ろうと思っていたことを思い出して、かなり後悔したことは言うまでもない。
感想
調子は良さそうな感じだったが、ちょっと調子に乗って動き過ぎた感覚はあった。
特に最初のアタックで追い込み過ぎたせいで、一向に脚が戻ってこなかった印象が強い。
判断ミスも多く、シーズンオフでレース感が鈍っているのを感じたので、しっかりと取り戻すようにしたい。
いよいよ始まるシーズンインに向けて万全の体調で、集中して挑めるように気合を入れていきたい。
キツさレベル
9
時間的には短かったが、そうとう高強度で半端ない追い込みをすることができた。
時間が短かったことが唯一の心残り。 amazonをお気に入り登録される際はこちらからどうぞ!
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平均ワット:262W
最大ワット:1089W
※パワー2マックスでの測定
長良川で行われたAACAカップの第2戦。
レース前のミーティング
今回はマトリックスがかなり強力なメンバーで参戦しているという事もあり、全員で協力し勝ちに行けるように作戦を立てた。
レースレポート
集団先頭でスタート。
今日は「追い込むぜ!」という気合を込めて挑む

スタート直後に先導車が十分に離れたところでアタック!
2人になり抜け出す。

「このまま2人で行ければいい、上手くいけばろから追いついてきた選手と逃げればいい」くらいの感覚でガンガン踏んでいく。
1周目が終わったところで、5分40秒366W
ゴールライン手前で折り返した際に、意外と差が詰まっていると感じた。
間違っておらず。しばらくして集団に追いつかれる。
そしてそこから始まる地獄のアタック合戦。
マトリックス対キナン状態で延々と逃げ打ちと潰し合いが続く。
特に佐野さんの牽きが非常に強力。
抜け出しとある程度の差が開いていても一気に集団を引っ張って逃げを潰す。
途中で何度も逃げを決めようと、見送ったのだが、主に佐野さんのせいで潰れる。

相当疲弊してきて「ヤバイ、辛い」となっているところで、8周目あたり。
ちょうど複数で抜け出す展開に。
佐野さんもいるし椿もいる。
これを決めてしまえば逃げられる可能性が高い。
しかしここで判断ミス1。
後ろの数名でお見合いをして椿と佐野さん含む4名と離れてしまう。
後ろには5人おり、そこに自分と、マトリックスのホセと新人ベネズエラ人、オールイス。
ホセがアタックして前を追う。
酸欠の頭で咄嗟に「オールイスをマークして動いていれば、大丈夫」と判断する。
そして、いざ、オールイスがアタック!
自分も反応する、が、オールイスのキレが良すぎて付けない。
佐野さん椿含む4人、ホセ、オールイス、自分、の順に前を追っていく。
ジワジワと前との差が詰まる。
ホセが追いつく、オールイスが追いつく。
そして、そこで自分は確かに見た。
佐野さんが後ろを振り返った姿を。
6人になった集団を佐野さんが牽引し始め加速。
一気に離れていく。
これはキツイ、という状態で遅れていると集団に追いつかれる。
大喜と雄大と荒井で集団を牽いている。
前が椿対マトリックス3人という状態なので、追う必要がある。
自分も先頭に出て牽引に加わる。

あと一歩というところで差が詰まり切らない状態が続く。

自分の牽引も限界が近い、オールアウト寸前。

牽引開始から10分、31Wで牽いたところで、陣さんがアタックして前を追う。
少し遅れて雨乞もそこに追いつき、前を追う。
自分の仕事は完全に終了。
レース前には「100kmは絶対に走り切ろう」と思っていたことすら忘れるくらいにヘロヘロで、そのまま遅れてスタートラインで降りた。
降りてかなり時間がたってから、走り切ろうと思っていたことを思い出して、かなり後悔したことは言うまでもない。
感想
調子は良さそうな感じだったが、ちょっと調子に乗って動き過ぎた感覚はあった。
特に最初のアタックで追い込み過ぎたせいで、一向に脚が戻ってこなかった印象が強い。
判断ミスも多く、シーズンオフでレース感が鈍っているのを感じたので、しっかりと取り戻すようにしたい。
いよいよ始まるシーズンインに向けて万全の体調で、集中して挑めるように気合を入れていきたい。
キツさレベル
9
時間的には短かったが、そうとう高強度で半端ない追い込みをすることができた。
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