ツアー・オブ・タイランド 5日目
CATEGORYレースレポート
クラス:2.1クラス ステージレース
開催地:タイ
日程:4月5日
距離:164km
天候:晴れ
開催地:タイ
日程:4月5日
距離:164km
天候:晴れ
平均ワット:203W
最大ワット:1093W
※パワー2マックスでの測定
出場チームメイト:1トマ・ルバ、2新城雄大、3マルコス・ガルシア、4サルバドール・グアルディオラ、5中島康晴、6山本元喜
レース前のミーティング
チーム総合を1位に上げるために、総合順位で遅れている日本人選手団で逃げに乗りに行く。
レースレポート
いつも通り逃げを狙う動き。
パレード中に先頭に上がって、準備しておく。
とりあえずはスタートアタックに反応していきたいところ。
パレード走行を終えてレース開始。
スタートアタックに反応して前に出るが、セントジョージの選手も反応してきたので失敗。
そこからアタックが連続するが決まらない。
キナンが反応した逃げには絶対にセントジョージの選手も反応するので逃げが潰れる。
決まらないまま15kmからの登りに入る。
登りをペースで踏んでいけば、逃げが決まるか? と思い、踏んでいったが決まらない。
勾配が緩いこともあり、集団にいる方が圧倒的に楽。
登りでの強烈なアタックに反応するのは無駄だと判断し、集団内で登りをクリアすることに。
頂上付近でアタックがかかり、少し遅れながらも山頂を超える。
下りでかなりペースが上がり、目の前の集団に付いていくと、下り切ったところで集団が3つくらいに分断されている。
集団が一つになるために全力で前を追っていると、無線から「リーダーが下りで抜け出して、サルバが集団を牽いてる」という業務連絡が来る。
かなりヤバイ。
集団一つになったところで急いで先頭に出ると、集団を牽引していた雄大が脚を使い切って下がっている場面。
急いで集団の前に出て踏みだすが、後ろを見ると集団が付いてきていない。
一瞬迷うが、とにかく前を追わないとマズイのでそのまま踏んでいく。
チラリと再び後ろを振り返ると集団が一列になって付いて来ていたので安心。
全力で踏んで前を追う。
オールアウトギリギリまで踏み続けて、差をある程度埋めれたところで、オェオェ言いながら先頭交代。
後ろに付いていたマルコスが、交代で前を追う。
自分はそこでいったん下がるが、集団の先頭ではマルコスと交代したトマが牽き切って飛び出していた選手を捕まえた。
追っているときは2分間450W
集団が一つにまとまったことで再びアタック合戦。
延々と続く終わりの見えないアタック合戦。
完全に泥試合状態で、全員がうんざりしながらも続く。
途中で10人が抜け出す危険な状況もあったが、ASEANリーダー争いの影響で追走がかかり潰れた。
逃げが決まったのは80km過ぎ。
LX1名、タイコンチネンタル2名、イルミネート1名、ソウルサイクリング1名の5人がちょっとした登りで抜け出したところで、トマが集団先頭でペースを緩めて逃げが決まった。
そこからはセントジョージの緩いコントロールでレースが進む。
ペースが結構遅かったが、タイム差は3分半ほどを前後し、あまり広がらなかった。
逃げに入っているLXの選手が総合4位のサルバと2分30秒差という事で、キナンとしては逃げ集団を1分半以内に収めておきたいという事になる。
ラスト30kmから自分と雄大がローテーションに加わり追走開始。
回っているのはセントジョージ、キナン、NIPPO、ヘンクシャ、セブンイレブン。
各チームごとに逃げを追う理由が異なり、目的を達成するごとにローテーションからチームが抜けたり加わったりしていた。
キナンとしては安全圏である1分半が目標だったが、中途半端に牽引をやめてタイム差が開いても困るので、1分半まで詰めてからは「無理には追わない」程度で回っていた。
他のチームが追うのであれば下がるつもりだったが、人数が増えず5人でローテーションを回している状態だった。
結果、ラスト5kmを切ってもタイム差1分強。
逃げ切りの可能性がかなり高くなっていた。
ラスト4km程でローテーションから離脱。
トラブルに備えて下がったが、特に何が起きるわけでもなかった。
結局、逃げ集団は16秒差で逃げ切り、その後にキナンを含むメイン集団がゴールするという形になった。
感想
80km地点で逃げが決まるまで、延々と逃げの打ち合いが繰り広げられていたせいでかなりしんどかった。
逃げが決まってからはかなりぺーすが落ち着いたので休むことが出来たし、終盤のコントロールに関しては無理に詰め切る必要が無かったのでかなり楽に詰めることが出来て助かった。
キツさレベル
8
なんだかんだ言ってもTSS245はしんどい。
チームスポンサー商品紹介


uvex(ウベックス) sportstyle 104 v 調光レンズサングラス
チームで使用しているサングラスです。
ノーズパッドの角度とイヤーパッドの曲がりを調整できるので自分の顔に合わせることが出来ます。
調光レンズが付属し、交換も可能です。
この調光レンズの色変化の幅が素晴らしく、クリアから完全なブラックまで天候に合わせて変化してくれるのでかなり便利です。
レンズの撥水具合もかなり良くオススメの一品です。
今回みたいな日差しが強いレースでも、しっかり日光をカット! amazonをお気に入り登録される際はこちらからどうぞ!
山本元喜のYouTubeチャンネルはコチラ!
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最大ワット:1093W
※パワー2マックスでの測定
出場チームメイト:1トマ・ルバ、2新城雄大、3マルコス・ガルシア、4サルバドール・グアルディオラ、5中島康晴、6山本元喜
レース前のミーティング
チーム総合を1位に上げるために、総合順位で遅れている日本人選手団で逃げに乗りに行く。
レースレポート
いつも通り逃げを狙う動き。
パレード中に先頭に上がって、準備しておく。
とりあえずはスタートアタックに反応していきたいところ。
パレード走行を終えてレース開始。
スタートアタックに反応して前に出るが、セントジョージの選手も反応してきたので失敗。
そこからアタックが連続するが決まらない。
キナンが反応した逃げには絶対にセントジョージの選手も反応するので逃げが潰れる。
決まらないまま15kmからの登りに入る。
登りをペースで踏んでいけば、逃げが決まるか? と思い、踏んでいったが決まらない。
勾配が緩いこともあり、集団にいる方が圧倒的に楽。
登りでの強烈なアタックに反応するのは無駄だと判断し、集団内で登りをクリアすることに。
頂上付近でアタックがかかり、少し遅れながらも山頂を超える。
下りでかなりペースが上がり、目の前の集団に付いていくと、下り切ったところで集団が3つくらいに分断されている。
集団が一つになるために全力で前を追っていると、無線から「リーダーが下りで抜け出して、サルバが集団を牽いてる」という業務連絡が来る。
かなりヤバイ。
集団一つになったところで急いで先頭に出ると、集団を牽引していた雄大が脚を使い切って下がっている場面。
急いで集団の前に出て踏みだすが、後ろを見ると集団が付いてきていない。
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全力で踏んで前を追う。
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後ろに付いていたマルコスが、交代で前を追う。
自分はそこでいったん下がるが、集団の先頭ではマルコスと交代したトマが牽き切って飛び出していた選手を捕まえた。
追っているときは2分間450W
集団が一つにまとまったことで再びアタック合戦。
延々と続く終わりの見えないアタック合戦。
完全に泥試合状態で、全員がうんざりしながらも続く。
途中で10人が抜け出す危険な状況もあったが、ASEANリーダー争いの影響で追走がかかり潰れた。
逃げが決まったのは80km過ぎ。
LX1名、タイコンチネンタル2名、イルミネート1名、ソウルサイクリング1名の5人がちょっとした登りで抜け出したところで、トマが集団先頭でペースを緩めて逃げが決まった。
そこからはセントジョージの緩いコントロールでレースが進む。
ペースが結構遅かったが、タイム差は3分半ほどを前後し、あまり広がらなかった。
逃げに入っているLXの選手が総合4位のサルバと2分30秒差という事で、キナンとしては逃げ集団を1分半以内に収めておきたいという事になる。
ラスト30kmから自分と雄大がローテーションに加わり追走開始。
回っているのはセントジョージ、キナン、NIPPO、ヘンクシャ、セブンイレブン。
各チームごとに逃げを追う理由が異なり、目的を達成するごとにローテーションからチームが抜けたり加わったりしていた。
キナンとしては安全圏である1分半が目標だったが、中途半端に牽引をやめてタイム差が開いても困るので、1分半まで詰めてからは「無理には追わない」程度で回っていた。
他のチームが追うのであれば下がるつもりだったが、人数が増えず5人でローテーションを回している状態だった。
結果、ラスト5kmを切ってもタイム差1分強。
逃げ切りの可能性がかなり高くなっていた。
ラスト4km程でローテーションから離脱。
トラブルに備えて下がったが、特に何が起きるわけでもなかった。
結局、逃げ集団は16秒差で逃げ切り、その後にキナンを含むメイン集団がゴールするという形になった。
感想
80km地点で逃げが決まるまで、延々と逃げの打ち合いが繰り広げられていたせいでかなりしんどかった。
逃げが決まってからはかなりぺーすが落ち着いたので休むことが出来たし、終盤のコントロールに関しては無理に詰め切る必要が無かったのでかなり楽に詰めることが出来て助かった。
キツさレベル
8
なんだかんだ言ってもTSS245はしんどい。
チームスポンサー商品紹介
uvex(ウベックス) sportstyle 104 v 調光レンズサングラス
チームで使用しているサングラスです。
ノーズパッドの角度とイヤーパッドの曲がりを調整できるので自分の顔に合わせることが出来ます。
調光レンズが付属し、交換も可能です。
この調光レンズの色変化の幅が素晴らしく、クリアから完全なブラックまで天候に合わせて変化してくれるのでかなり便利です。
レンズの撥水具合もかなり良くオススメの一品です。
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