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ツール・ド・イスカンダール・ジョホール 2日目

クラス:2.2クラス ステージレース
開催地:マレーシア
日程:4月18日
距離:163km
天候:晴れ



平均ワット:190W
最大ワット:1078W
※パワー2マックスでの測定
出場チームメイト:1中島康則、2大久保陣、3山本元喜、4新城雄大、5山本大喜


レース前のミーティング

ステージ一つ一つにフォーカスし、目標を日々目標を設定してそれを達成できるように今回は走る。


レースレポート

今日のレースは確実に荒れるという予想。
というのも、総合順位のタイム差がかなり近く、しかも2位3位がセントジョージとサプラ、という事で確実に逆襲が起きるはず。
問題はその逆襲に巻き込まれるのが確実という事。
簡単には逃げが決まらないはずだし、何としてもリーダーを振り落とそうと、激しい展開になるはず。
8.8kmの長いパレードでリラックスしながら走り、パレードが終わるタイミングで集団先頭に上がっておく。
走っている感じだと、今日は暑さが少しマシな気がする。
体の動きも良さそう。
パレードが終わりレーススタート。
スタートアタックに反応するが、決まらない。
そこからアタックと吸収、集団の分裂と合流が繰り返される。
10名以上が抜け出しても、追走がかかり続け、追いつかれることも多い。
逃げが決まるまで長引くことは予想できていたので、休みつつ交代で動いていく。
アタックが繰り返されるうちに、30km過ぎで雄大を含む15人が抜け出す。
追走を試みてみたが、後ろからセントジョージの選手に追われたので、やめて集団に戻る。
そこから集団のペースが落ち着いく。
逃げにはセントジョージとサプラの選手も含まれており、逃げ切るのではないかと予想していた。
リーダーチームの選手が逃げに入っていたことで他のチームがコントロールしながらレースが進む。
かなりペースが落ちており、逃げ集団と4分差が開いていた。
すると60km地点辺りで、4人ぐらいが集団の前方に上がっていく。
全員ジャージがバラバラなので、違うチームの選手だろう。
そして集団先頭に出た4人がアタックしていく。
恐らく字もtのチーム同士で結託して逃げよう、となったのだろう。
逃げとのタイム差が4分も開いているし、追いつきようがないので、基本は見送った上で、力尽きて戻ってくるのを待つのだろう、と思い油断していると集団のペースが上がる。
飛び出した4人を全力で追う集団。
それどころか、サプラのベンジャミンダイボールまでがアタックを始め、集団が再活性化。
逃げ集団を無視したアタック合戦が始まる。
アタックが繰り返された結果、中島さんを含む10数名が抜け出し始める。
これは逃げが出来ると判断し、即座にアタックしてブリッヂをかける。
集団が離れたことで第2の逃げ集団が出来る。
逃げが出来てすぐにこみっセールバイクからタイム差1分半と告げられる。
アタック合戦だけで、2分半が詰まっていた。
第2の逃げ集団は前に追いつきたい、という意思が完全に一致しており、全員でローテーションして前を追う。
78km地点の中間スプリントまでに前に合流し、中島さんのボーナスタイムを稼ぎに行きたかったが、追いつかず。
中間スプリント後に前に追いつき、20人を超える集団になる。
サプラの選手が集団のペースを引き上げ、ライバルが合流できないようにしていたが、少し遅れて、パラパラと総合上位の選手が後ろから追いついてくる。
そして始まるアタック合戦。
それぞれがライバルを置き去りにして総合順位を上げたいがために起きる千切り合い。
100km地点手前から始まり、数名が抜け出したり、集団が3つに分かれたりしながら、逃げを打ちあう。
散々打ち合った結果、ラスト30km辺りで右京の内間さんを含む5名が抜け出す。
そこからは集団の牽引に加わったりという場面もあったが、逃げを捕まえることが出来ず。
1分強のタイム差で逃げ切られ、集団でゴールし24位


感想

今日は初日に比べると、まだ暑さがマシだったように感じた。
アタックも良く動けていたと思うし、調子も悪くなかった。
しかし、ここ一番という場面で外すことが多いので、そこをしっかり詰めることが出来るようにしていかないといけない。
残すは最終ステージだけだが、気を抜かず挑戦し切れるレースにしたい。


キツさレベル

若干気温が低かったおかげか、思った以上に疲労は感じていない。


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