ツール・ド・サンルイス 7日目
CATEGORYレースレポート その他
ツール・ド・サンルイス最終日の7日目が終了しました!
結果はトップとどうタイムの58位。
総合は何故か64位に上昇。
以下レース前の様子
天気は引き続き晴れでした。
スタート地点が30kmほどのところでしたがバス移動ということで、ホテル出発前にミーティングしました。
自分への指示は今日はマリーニについて集団内で待機し最後にアシストするということでした。
コースはスタートからしばらく行ってから往復の周回コースを3往復してからスタート地点の方向に帰ってきてゴールというものでした。
以下レースレポート
レーススタートからアタック合戦。
昨日の二の舞にならないように前方に上がっておく。
特に今回は17km地点に山岳賞があるのでそこまでは要注意。
距離を確認するとGARMINの電源が落ちている。
恐らくオートオフ昨日が働いたのだろう。
電源を入れ直し計測スタート。
アタック合戦が続いているのか結構いいペースで登っていくが角度が浅目のこともあり集団内だと耐えれる感じ。
KOM追加でメーターを確認すると14km。
ゴールをメーター確認で119kmと認識し直す。
KOM通過直後から再びペースアップ。
棒状一列で耐えるが一人前の選手が中切れし巻き込まれる。
前と離れたが先頭のペースが落ちて追い付く。
Uターンしずっと下りで結構なハイペースで下りきる。
その後特に何もなくマリーニと一緒に2周し合計3周が無事完了する。
そこからラストの10kmへ。
マリーニと離れていまい前に上がろうと左端による。
前が空いたので「上がれる!」と判断し左から一気に上がろうとする。
いきなり縁石が現れた。
「あぁ、だから空いたのか…」と一瞬で思うが、回避不可能。
「これは終わったな…アーメン」と思いながら突っ込む。
凄い衝撃で上に跳ね上がる。
2秒位空中に滞在。
感覚的にはもっと長く浮いてた気がする。
ジャックナイフのような体勢で落下していく。
ドンと前輪が着地。
ちょっと間を置き後輪がドンと着地。
ガッと衝撃でハンドルが下がりエルゴパワー(持ち手)が斜め下を向く。
何故かこけていない。
後ろから罵声を浴びせられるが無視。
突っ込み方が良かったのか、勢い良く突っ込み過ぎて安定したのか、確実に落車を覚悟しただけに九死に一生。笑
ホイールはチューブレスのシャマルで無傷。笑
チューブレスのパンク耐性とアルミホイールの頑丈さに感動。
そこからはエルゴパワーが持ちにくすぎたので下ハンドルでレース継続。
再び懲りずに左から上がり一気に前へラスト5kmほどでどうしようかと思うとベルラートが「行くぞ!」と言いながら先頭に飛び出す。
前を見ると逃げの吸収直前。
そのままローテーションしながら吸収。
集団に自分も飲み込まれ前に上がれず。
更にペースが上がり前が空くが速すぎて上がれず。
「これがプロツアーレベルの本気のスプリント前か」とビビりながらそのままゴールへ流れ込む。
以下感想
正直不完全燃焼気味ではあったが、体調的に考えてもラストで少しでも前に出れたのは良かったと思った。
ラストのスプリント前の速さを体感できたのは貴重な経験だと思うので忘れられ無いと思う。
今回は無事に帰ってこれたが、あの吹き飛びかただったら九割九分はレース終了で病院送りなのでこれからは安易に横に飛び出さず雰囲気を読む必要があると感じた。
余談
レース後にマリーニからゴールスプリントが85km/hだったと聞いて半端ない速さのゴールスプリントだったのだと改めてビックリしました。
その中でトップをとったカベンディッシュ…
やはり半端ないです。
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結果はトップとどうタイムの58位。
総合は何故か64位に上昇。
以下レース前の様子
天気は引き続き晴れでした。
スタート地点が30kmほどのところでしたがバス移動ということで、ホテル出発前にミーティングしました。
自分への指示は今日はマリーニについて集団内で待機し最後にアシストするということでした。
コースはスタートからしばらく行ってから往復の周回コースを3往復してからスタート地点の方向に帰ってきてゴールというものでした。
以下レースレポート
レーススタートからアタック合戦。
昨日の二の舞にならないように前方に上がっておく。
特に今回は17km地点に山岳賞があるのでそこまでは要注意。
距離を確認するとGARMINの電源が落ちている。
恐らくオートオフ昨日が働いたのだろう。
電源を入れ直し計測スタート。
アタック合戦が続いているのか結構いいペースで登っていくが角度が浅目のこともあり集団内だと耐えれる感じ。
KOM追加でメーターを確認すると14km。
ゴールをメーター確認で119kmと認識し直す。
KOM通過直後から再びペースアップ。
棒状一列で耐えるが一人前の選手が中切れし巻き込まれる。
前と離れたが先頭のペースが落ちて追い付く。
Uターンしずっと下りで結構なハイペースで下りきる。
その後特に何もなくマリーニと一緒に2周し合計3周が無事完了する。
そこからラストの10kmへ。
マリーニと離れていまい前に上がろうと左端による。
前が空いたので「上がれる!」と判断し左から一気に上がろうとする。
いきなり縁石が現れた。
「あぁ、だから空いたのか…」と一瞬で思うが、回避不可能。
「これは終わったな…アーメン」と思いながら突っ込む。
凄い衝撃で上に跳ね上がる。
2秒位空中に滞在。
感覚的にはもっと長く浮いてた気がする。
ジャックナイフのような体勢で落下していく。
ドンと前輪が着地。
ちょっと間を置き後輪がドンと着地。
ガッと衝撃でハンドルが下がりエルゴパワー(持ち手)が斜め下を向く。
何故かこけていない。
後ろから罵声を浴びせられるが無視。
突っ込み方が良かったのか、勢い良く突っ込み過ぎて安定したのか、確実に落車を覚悟しただけに九死に一生。笑
ホイールはチューブレスのシャマルで無傷。笑
チューブレスのパンク耐性とアルミホイールの頑丈さに感動。
そこからはエルゴパワーが持ちにくすぎたので下ハンドルでレース継続。
再び懲りずに左から上がり一気に前へラスト5kmほどでどうしようかと思うとベルラートが「行くぞ!」と言いながら先頭に飛び出す。
前を見ると逃げの吸収直前。
そのままローテーションしながら吸収。
集団に自分も飲み込まれ前に上がれず。
更にペースが上がり前が空くが速すぎて上がれず。
「これがプロツアーレベルの本気のスプリント前か」とビビりながらそのままゴールへ流れ込む。
以下感想
正直不完全燃焼気味ではあったが、体調的に考えてもラストで少しでも前に出れたのは良かったと思った。
ラストのスプリント前の速さを体感できたのは貴重な経験だと思うので忘れられ無いと思う。
今回は無事に帰ってこれたが、あの吹き飛びかただったら九割九分はレース終了で病院送りなのでこれからは安易に横に飛び出さず雰囲気を読む必要があると感じた。
余談
レース後にマリーニからゴールスプリントが85km/hだったと聞いて半端ない速さのゴールスプリントだったのだと改めてビックリしました。
その中でトップをとったカベンディッシュ…
やはり半端ないです。
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