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ツアー・オブ・ジャパン 3日目

クラス:2.1クラス ステージレース
開催地:三重県いなべ市
日程:5月21日
距離:127km
天候:晴れ



平均ワット:228W
最大ワット:931W
※パワー2マックスでの測定
出場チームメイト:1マルコス・ガルシア、2トマ・ルバ、3サルバドールグアルディオラ、4大久保陣、5山本元喜、6新城雄大


レース前のミーティング

有力な逃げに行かれないように気を付ける。
登りの手前はペースアップに注意するという感じ。


レースレポート

TOJのいなべステージはキナンのホームコースに指定されていることもあり、応援が他のステージよりも激しい。
ここまで応援してもらっているからには逃げたり、なにがしかの活躍はしたいと思うところ。
パレード中から審判車の後ろに付けて、アタックに反応できるように備えておく。
パレード走行が終わりそのままスタート。
アタック合戦に加わり逃げを狙っていく。
今日は市の調子が昨日以上に良い。
自分からは動かないように注意しつつ、できる限り乗れるように動いていく。
何度か抜け出したが、逃げにはならず。
その後も動き続け、2人が抜け出したところに単独で追いつき、3人での抜け出しとなる。
追いつく際に結構脚を消耗しており、最初は少し休憩する。
ゴールラインを通過し、山岳ポイントへの登りに入る。
距離は1kmもないが、勾配がかなりキツイ登り。
踏み過ぎて失速しないように一定のペースで踏んでいると、20秒ほどあったタイム差がジワジワと縮んでいく。
山頂を通過した際に後ろを振り返るとマトリックスのマンセボ選手が集団を引き連れて追ってきていた。
それはタイム差が縮まるわな……。
と思いつつ、集団に飲まれる。
そして再び逃げの打ち合いを続けながら平坦区間を進んでいく。
ここでも動いていたが、決定的な逃げはできず。
少し先行した状態で、ゴールラインを通過してラスト6周。
直後に再びマンセボ選手に追いつかれ、そのまま登りでペースアップ。
下がり過ぎないように粘りながら登るが、先頭には付いていけず。
集団がブチブチに千切れた状態で登り切り下りへ。
比較的、前方の集団で登りきれたこともあって、下りの途中で集団がまとまっていく。
自分より前でクリアしていた、マルコスとサルバのいる集団に追いつく。
前に数名が逃げているのが見える。
無線から「有力選手が抜け出したから追うように」という指示が出る。
急いで先頭まで上がり牽引開始。
下りの途中では自分しか前に上がれておらず、とりあえず差が開き過ぎない程度にしか牽けない。
下りが終わり、平坦区間に入ったところで本格的に追走開始。
キナンとブリヂストンで協力して前の7人を追う。
タイム差が30秒ほどあったのがジワジワと詰まっていく。
時間をかけ過ぎるとコチラが不利なので、とにかく次のホームラインまでには追いつけるようにかなりの力で追う。
そのかいあり、ホームライン通過時にはジョッティのマリノ選手が単独で飛び出している状態でラスト5周に入る。
ホームライン通過後にトマがアタックし逃げを試みるが、集団に追われ不発に終わる。
マリノ選手も捕まる。
登りで伸びた集団が再びバラけ、自分が追いついたころにはジョッティの選手とザワーランドの選手の2人逃げが出来ていた。
2人逃げという事で集団のペースがかなり落ち、タイム差が最大4分近くまで広がった。
ここまでかなり激しく動いて消耗していたので、自分はこの間に少しでも脚を回復させる。
ラスト4周。
その後、グストがコントロールを始め、雨澤選手のサドルが落下する事件なども起きたが、特に大きな動きはなく。
グストもコントロールをすぐにやめ、リーダーチームもコントロールをしないために集団のペースが上がらない。
ホームチームという事でキナンがコントロールに入ることに。
トマの指示に従って集団の牽引を始める。
最初のアタック合戦に加え、先ほどの牽引も加わりかなり脚に来ている。
集団の先頭を陣取り、良いポジジョンで外国人3人組を登りで送り出す。
登りに入るとトマを先頭にペースを上げていくので、自分、雄大、陣さんは遅れる。
ラスト3周に入り、登りが終わり、下りが終わり、平坦に入り、再び先頭へ。
雄大と陣さんは登りで遅れた集団に加わり、前に戻ってこれなかった。
自分とトマで牽く。
ゴールへ向かう登りの手前で自分が集団から遅れる。
ラスト2周へ。
相変わらず集団のペースが上がっているが自分は無理をせずペースを刻む。
登り切った時点では遠くに集団が見えるほどに離れていた。
そこから下りで全力で追って集団に戻る。
そして平坦区間で再び前に上がる。
トマが牽いていたので少しでも手助けしようと前に出るが、結果的に少し牽いただけで、登りに向けた争いが始まり、自分は集団に飲まれる。
トマが先頭を維持しつつ走る後ろで、自分は脚が限界で遅れる。
無理のないペースでゴールを目指す方針に切り替える。
ラスト1周へ。
単独の状態でペースを維持していると、前から降ってくる選手も多い。
遅れてきた選手と合流して6人でゴール。


感想

かなり脚を使ったイメージが強い。
体のダメージ的にもかなり大きかったが、調子よく踏める、という事も分ったので良かった。
特に7に逃げを捕まえる際に、かなり消耗した。
まだまだ先は長いので、力を使い過ぎないように気を付けていきたい。


キツさレベル
10
脚を使い切って遅れるほどにキツかった。

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