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ツアー・オブ・ジャパン 7日目

クラス:2.1クラス ステージレース
開催地:静岡県修善寺
日程:5月25日
距離:118km
天候:晴れ



平均ワット:218W
最大ワット:824W
※パワー2マックスでの測定
出場チームメイト:1マルコス・ガルシア、2トマ・ルバ、3サルバドールグアルディオラ、4大久保陣、5山本元喜、6新城雄大


レース前のミーティング

昨日が不発に終わったという事で、今日はステージ狙いに切り替え。
それぞれがステージ狙いで攻撃を仕掛ける。


レースレポート

修善寺の周回コースはアップダウンが激しいので、後ろにいると取り残される可能性がある。
また、アタックに反応もして逃げを狙いたかったので集団先頭でスタートを待つ。
今日はパレードなしの号砲スタート。
定刻通りにレースがスタートする。
初っ端はアタックに行かず様子を見る。
一度登り切り下りへ。
山岳ポイントへ向かう登りでNIPPOの中根さんがアタックする。
少し集団と離れていたので、自分も逃げれるかと思い、アタックして追いかける。
ほぼ全力に近いパワーで踏み切り、山頂手前で後ろを見ると、途切れ途切れではあったが、集団が付いて来ていた。
絶望を感じつつ下りへ。
下り切った先で再び登りへ。
下りの勢いを利用したアタックがかかる。
集団がそれに合わせて伸びていき、自分は脚が回復しておらずズルズルと後ろへ下がっていく。
そのまま登りの頂上付近で集団と離れる。
しかし、自分の後ろにも結構選手が残っており、途切れ途切れの状態で前を追っている。
そこに自分も乗っかり、前に追いつこうと試みる。
周回の半分以上を待ってみたが、メイン集団のペースが落ちず、差が詰まり切らない。
ゴールラインまで2kmの看板が見えた辺りで、入部さんが前に単独で追いつきに行ったので、そこに反応して付いていく。
しかし、登りでのダメージが抜けておらず、千切れる。
後ろを見ると誰も付いて来ていなかったので、そのまま単独で前を追い、ゴールライン手前で追いつく。
2周目へ。
脚に相当来ている状態で登りに入り、ほどなくして限界になり千切れる。
このコースは休みどころがなく、一度脚に限界が来るとそのまま終わってしまう。
遅れたところで後方のグルペットへ。
2周目に遅れたという事で、最後尾のグルペット。
打ち切りの危険もある、余裕のない位置。
2周目終了時点で先頭とのタイム差4分。
危険を感じてメーターを確認するとスタートから44分。
戦闘は1周を20分で走っていることになる。
TOJは最終周回までにラップされるとリタイアになる。
もし20分で先頭が回り続けると、あと4周で追いつかれてリタイアになる。
最終周回に突入すればリタイアは無いので、実質後7周で残されたタイムは16分。
1周につき2分ほどの遅れしか許されない。
自分を含めた脚に余裕のある選手が慌て気味にペースを上げ始める。
限界ギリギリの選手が後方で文句を言い始めるが、構わずにペースを維持する。
その甲斐あって3周目のタイム差は6分。
このままのペースで回り続ければ打ち切りはギリギリ回避できる。
その次の周でタイム差が7分半になる。
先頭のペースが落ちたことでグルペット内にも余裕が生まれる。
そこから毎周1分ほどのペースでタイム差が開いていき、ラスト3周でタイム差10分。
これは追いつかれる心配が無いと判断し、さらにペースが緩む。
ラスト2周で12分半。
そのまま無事にラスト1周に入り、ゴールした。


感想

アタック1発で踏み切ってしまい、オールアウトしてしまったことで全てが終わった。
逃げに入らないと何もない日だったので、悪くはないのだが、良くもない。
色々と可能性を見るためにも、集団に残るような走りをする必要もあったのではと思う。
次の機会に考えて動くようにしたい。


キツさレベル

オールアウトしてグルペットに入ってからも打ち切りの恐怖と戦っていて大変だった。


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