ツール・ド・コリア 3日目
CATEGORYレースレポート
クラス:2.1クラス ステージレース
開催国:韓国
日程:6月14日
距離:178km
天候:晴れ
開催国:韓国
日程:6月14日
距離:178km
天候:晴れ
平均ワット:214W
最大ワット:949W
※パワー2マックスでの測定
出場チームメイト:トマ・ルバ、サルバドール・グアルディオラ、中島康晴、大久保陣、山本元喜
韓国で開催されたステージレースの3日目。
中盤に山岳を挟む最長ステージ。
レース前のミーティング
今日は自分、トマ、中島さんが逃げを狙い、サルバが様子見、陣さんも可能であれば動くという感じ。
レースレポート
今回のレースでは集団でのスプリント勝負になることが多いので総合順位で上位に入るのが難しい。
そうなってくると中間スプリントでのボーナスタイムが非常に重要になる。
という事で機能に引き続き今日も逃げ狙い。
中盤でパレードをスタートし、リアルスタートまでに先頭に出ておく。
レーススタートと同時にアタックに反応していく。
序盤から動いていくが中々決まらない。
今日はリーダーチームがトレンガヌなのだが、コントロールする気配は無く、むしろ逃げに選手を送り込んでいる。
そのまま先頭を維持して、反応していく。
今日も30kmを超えるが決まらない。
そのままアタック合戦が続く。
昨日の失敗があるので下がる気になれない。
出来る限り前に居続け、逃げを狙い続ける。
何度も集団と離れる場面はあるのだが、集団に追われ捕まる。
徐々にフラストレーションが溜まってきて、かなりイライラしている。
ここまでの時点で完全に冷静さを失っていたが、ここからも失ったまま。
何が何でも逃げてやる、という考え方になってしまいかなり動いてしまっていた。
スタートから50kmになろうかというタイミングでウィリエールがアタック合戦を止めようとし始める。
そしてそのすぐ後にミッシェルトンの選手が単独で飛び出す。
そこにブリッヂをかける。
KSPOの選手も加わり、3人逃げになる。
集団が止まり、徐々にタイム差が広がっていく。
韓国の選手が一人単独でブリッジしてきて4人になる。
集団も一度、活性化したようだったが、落ち着き直しタイム差が開いていく。
しかし開いて1分半強。
それ以上は開かない。
後ろはトレンガヌがコントロールしていると伝えられる。
同時に、逃げているメンバーはスコットの選手が強いが、残りの2人はあまり強くないと伝えられる。
そして76km地点の山岳ポイントに向けた登りが70km地点から始まる。
それと同時に韓国の選手が遅れる。
2人になり、山岳ポイントへ向かう。
72kmから勾配がキツくなる。
脚がキツイ。
そもそも逃げが決まった時点で中々に疲労していた。
完全にアタックのやりすぎ。
無駄打ちを連続していては逃げに乗ったところでそこから展開していく脚が無くなるといういい例。
普段であれば無駄打ちしていると疲れてきて、そもそも逃げに乗れないが今回は調子が良かっただけに乗れてしまっていた。
登りでスコットの選手がペースで踏み続けるが、付いて行くだけで辛い状況。
チームカーからメイン集団のペースが上がり、追走も生まれているという情報も入る。
山岳ポイントまで1kmの地点でスコットの選手から遅れてしまう。
そして山岳ポイント300m手前で追走5名にパスされる。
その後に続いてきたトマとサルバを含むメイン集団には何とか残り、下りへ入る。
逃げる6名を追う集団は20名程でかなりのハイペースで進むが、前の6名も全力で踏んでおり、30秒差が続く。
そのうちに後ろから小集団が合流してきて40名ほどの集団になる。
トレンガヌがハイペースのコントロールを始める。
登りも結構いいペースで登る。
かなりキツイ。
ここまで休むところが無かったために脚が限界に近くなっていた。
一度集団から離れてしまうが、頂上で全力でもがいて最後尾に付いた。
そこからしばらくの間、ハイスピードでの下りが続く。
相当なスピードでの追い合いが続くが、捕まる気配はない。
結局、中間スプリントの128km地点まで逃げ切った。
山頂から中間スプリントまでの49km間の平均時速51.8km。
そして中間スプリント直後に逃げが吸収され、再びアタックがかかる。
しばらく続いた後にNIPPOのザッカンティとイスラエルサイクリングアカデミーとイルミネートの合計3人が逃げた。
一気に集団のペースが緩み、タイム差が2分以上に開く。
そこから追走が始まり集団のペースが上がる。
海岸線の激しいアップダウンで脚が限界になる。
残りの登りの本数を教えてもらい、何とか耐えようとするが無理。
ラスト25kmで脚が終わってしまい、遅れる。
その後、流していると後ろからかなりいい勢いで抜いてきた選手がいたので、そこに合流してゴールした。
感想
完全に失敗した。
頭に血が上り過ぎて冷静な判断を出来ていなかった。
逃げを狙うにしても、もう少しレースを見つつ走れないと無駄に脚を使い過ぎて終わってしまうというのが身に染みて分かった。
もう少し冷静に周りを見て走れるようにしないといけない。
明日もアップダウンのコースなので今日の反省を生かせるようにしたい。
キツさレベル
10
初っ端からアタックの連続で最後には脚が無くなって散った。
チームスポンサー商品紹介
アスリチューン スピードキュア 運動後「回復型」 マンゴー味
アスリチューンが二番目に開発した補給食との事。
1日をフルパワーで活動した後に翌日にそのダメージを引きずらないようにするための素材で作られている。
これも良い素材を使っているせいで利益が全然でないと嘆いていました。
レース後に2本一気に食べるのが五臓六腑に染み渡るようで気持ちいい。
若干酸っぱいので、レースの補給食で甘ったるくなった口に丁度いい感じにマッチします。
翌日も何回でもアタックできるようになります。
今回のレースのような重要なステージが連続するレースでは非常に効果を発揮してくれます。 amazonをお気に入り登録される際はこちらからどうぞ!
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最大ワット:949W
※パワー2マックスでの測定
出場チームメイト:トマ・ルバ、サルバドール・グアルディオラ、中島康晴、大久保陣、山本元喜
韓国で開催されたステージレースの3日目。
中盤に山岳を挟む最長ステージ。
レース前のミーティング
今日は自分、トマ、中島さんが逃げを狙い、サルバが様子見、陣さんも可能であれば動くという感じ。
レースレポート
今回のレースでは集団でのスプリント勝負になることが多いので総合順位で上位に入るのが難しい。
そうなってくると中間スプリントでのボーナスタイムが非常に重要になる。
という事で機能に引き続き今日も逃げ狙い。
中盤でパレードをスタートし、リアルスタートまでに先頭に出ておく。
レーススタートと同時にアタックに反応していく。
序盤から動いていくが中々決まらない。
今日はリーダーチームがトレンガヌなのだが、コントロールする気配は無く、むしろ逃げに選手を送り込んでいる。
そのまま先頭を維持して、反応していく。
今日も30kmを超えるが決まらない。
そのままアタック合戦が続く。
昨日の失敗があるので下がる気になれない。
出来る限り前に居続け、逃げを狙い続ける。
何度も集団と離れる場面はあるのだが、集団に追われ捕まる。
徐々にフラストレーションが溜まってきて、かなりイライラしている。
ここまでの時点で完全に冷静さを失っていたが、ここからも失ったまま。
何が何でも逃げてやる、という考え方になってしまいかなり動いてしまっていた。
スタートから50kmになろうかというタイミングでウィリエールがアタック合戦を止めようとし始める。
そしてそのすぐ後にミッシェルトンの選手が単独で飛び出す。
そこにブリッヂをかける。
KSPOの選手も加わり、3人逃げになる。
集団が止まり、徐々にタイム差が広がっていく。
韓国の選手が一人単独でブリッジしてきて4人になる。
集団も一度、活性化したようだったが、落ち着き直しタイム差が開いていく。
しかし開いて1分半強。
それ以上は開かない。
後ろはトレンガヌがコントロールしていると伝えられる。
同時に、逃げているメンバーはスコットの選手が強いが、残りの2人はあまり強くないと伝えられる。
そして76km地点の山岳ポイントに向けた登りが70km地点から始まる。
それと同時に韓国の選手が遅れる。
2人になり、山岳ポイントへ向かう。
72kmから勾配がキツくなる。
脚がキツイ。
そもそも逃げが決まった時点で中々に疲労していた。
完全にアタックのやりすぎ。
無駄打ちを連続していては逃げに乗ったところでそこから展開していく脚が無くなるといういい例。
普段であれば無駄打ちしていると疲れてきて、そもそも逃げに乗れないが今回は調子が良かっただけに乗れてしまっていた。
登りでスコットの選手がペースで踏み続けるが、付いて行くだけで辛い状況。
チームカーからメイン集団のペースが上がり、追走も生まれているという情報も入る。
山岳ポイントまで1kmの地点でスコットの選手から遅れてしまう。
そして山岳ポイント300m手前で追走5名にパスされる。
その後に続いてきたトマとサルバを含むメイン集団には何とか残り、下りへ入る。
逃げる6名を追う集団は20名程でかなりのハイペースで進むが、前の6名も全力で踏んでおり、30秒差が続く。
そのうちに後ろから小集団が合流してきて40名ほどの集団になる。
トレンガヌがハイペースのコントロールを始める。
登りも結構いいペースで登る。
かなりキツイ。
ここまで休むところが無かったために脚が限界に近くなっていた。
一度集団から離れてしまうが、頂上で全力でもがいて最後尾に付いた。
そこからしばらくの間、ハイスピードでの下りが続く。
相当なスピードでの追い合いが続くが、捕まる気配はない。
結局、中間スプリントの128km地点まで逃げ切った。
山頂から中間スプリントまでの49km間の平均時速51.8km。
そして中間スプリント直後に逃げが吸収され、再びアタックがかかる。
しばらく続いた後にNIPPOのザッカンティとイスラエルサイクリングアカデミーとイルミネートの合計3人が逃げた。
一気に集団のペースが緩み、タイム差が2分以上に開く。
そこから追走が始まり集団のペースが上がる。
海岸線の激しいアップダウンで脚が限界になる。
残りの登りの本数を教えてもらい、何とか耐えようとするが無理。
ラスト25kmで脚が終わってしまい、遅れる。
その後、流していると後ろからかなりいい勢いで抜いてきた選手がいたので、そこに合流してゴールした。
感想
完全に失敗した。
頭に血が上り過ぎて冷静な判断を出来ていなかった。
逃げを狙うにしても、もう少しレースを見つつ走れないと無駄に脚を使い過ぎて終わってしまうというのが身に染みて分かった。
もう少し冷静に周りを見て走れるようにしないといけない。
明日もアップダウンのコースなので今日の反省を生かせるようにしたい。
キツさレベル
10
初っ端からアタックの連続で最後には脚が無くなって散った。
チームスポンサー商品紹介
アスリチューン スピードキュア 運動後「回復型」 マンゴー味
アスリチューンが二番目に開発した補給食との事。
1日をフルパワーで活動した後に翌日にそのダメージを引きずらないようにするための素材で作られている。
これも良い素材を使っているせいで利益が全然でないと嘆いていました。
レース後に2本一気に食べるのが五臓六腑に染み渡るようで気持ちいい。
若干酸っぱいので、レースの補給食で甘ったるくなった口に丁度いい感じにマッチします。
翌日も何回でもアタックできるようになります。
今回のレースのような重要なステージが連続するレースでは非常に効果を発揮してくれます。 amazonをお気に入り登録される際はこちらからどうぞ!
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