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ツール・ド・インドネシア 3日目

クラス:2.1クラス ステージレース
開催国:インドネシア
日程:8月21日
距離:187km
天候:晴れ



平均ワット:182W
最大ワット:1029W
※パワー2マックスでの測定
出場チームメイト:トマ・ルバ、サルバドール・グアルディオラ、マルコス・ガルシア、山本元喜、新城雄大

インドネシアで開催されたステージレースの3日目。
終日通して平坦基調の最長ステージ。


レース前のミーティング

今日は雄大が逃げを狙い、それ以外のメンバーは基本的に翌日のイジェン山に備えて休憩
寄りで走る方針。
特に総合上位がかかるトマと、アジアリーダーとUCI獲得の可能性のある自分は温存して走る。


レースレポート

5kmのパレードを挟んでレース開始。
一応、危険な動きが出来た際にすぐさま動けるように先頭でスタートする。
初っ端の動きに一度反応してみるが決まらず。
その後に数回アタックがあった後に、雄大含む10名が先行する。
すぐに集団のがペースを落ち着かせようとしていたが、トレンガヌの選手が何度もブリッジを仕掛けて、そのたびに失敗して帰って来る。
先行集団の勢いも良かったこともあり、すぐにタイム差が1分まで広がり、逃げが決まる。
トレンガヌ以外の動きが少なかったのは、翌日に山岳ステージを控えていたからだろう。
しばらく、コントロールを渋る動きが続き、リーダーチームのXスピードが逃げに1人送り込んでいるものの、コントロールを開始する。
チームカーから無線で「逃げに乗っている選手で、総合上位なのは現在4位のオリバーの選手だけ」と伝えられ、それをトマに伝えておく。
Xスピードが二人で集団をコントロールしながら、他のチームにも協力を求めていたが、断られる。
40kmを過ぎてしばらくしたところで、Xスピードのリーダーがローテーションの真後ろのポジションを外す動きをすると、それに合わせてその後ろに付いていたセントジョージのトレインも横に外れる。
そして、そのままローテーションしていた二人が先行していく形になり、そこに2名がブリッジし、4人の抜け出しが生まれる。
そして再び集団がお見合い状態になる。
前に乗れていないチームが渋々、といった具合でコントロールを始める。
しかし、上手く協調が取れず、乱れ続ける。
すると50kmを過ぎたところで、左側からメイン集団に残っているサプラ4人組が全員で一気にアタックしていく。
昨日に引き続き、横風区間を利用した集団の分断を行うつもりだろう。
急いで反応し、集団の先頭に上がる。
集団先頭の選手だけでローテーションが始まりペースが一気に上がる。
しかし、昨日ほどは横風が強くないため、イマイチ集団がバラけない。
昨日は1列棒状になっていたが、今日は2~3列になっている。
しばらくの間は先頭が見える位置で警戒していたが、分断されそうにも無かったので、少し下がって楽な位置で走る。
横風が始まってから10kmもしないうちにペースアップが終わる。
終わった時点で先ほど先行していた数名が見える範囲に近づいていたので、トレンガヌの選手が単独でブリッヂを仕掛けに行った。
そこで再びアタックの仕掛け合いが始まる。
結局、誰も逃げれないまま複数チームの合同で集団をコントロールすることになり、キナンからはマルコスがローテーションに加わってくれる。
雄大含む逃げ集団とメイン集団のタイム差が5分半で、その間に先頭から3分の位置に5人の集団、という形。
マルコスを含む5人のコントロールで、タイム差がジワジワと詰まっては、地味に広がる状態を繰り返す。
キナンとしては明日にサルバを温存しておきたかったが、ローテーションに加わってもらわざるを得ない状況になり、他のチームと共にコントロールに入ってもらいペースを上げていく。
途中で間に居た5人を吸収し、先頭まで2分半ほどにまで詰まるが、再び逃げ集団が加速し、タイム差が広がる。
最終的に10人の逃げ切りでゴールし、雄大がステージ3位に入った。


感想

今日は雄大が逃げてくれて、サルバとマルコスがコントロールに入ってくれたおかげで休むことが出来た。
明日で総合順位が大きく決まってくるので、前日に脚を温存できたことは非常に大きい。
明日は全力でイジェン山を登り切りたい。

キツさレベル

温存させてもらえた。


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