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インターナショナル・ツール・ド・バニュワンギ・イジェン2019 1日目

クラス:2.2クラス ステージレース
開催地:インドネシア
日程:9月25日
距離:133km
天候:晴れ



平均ワット:176W
最大ワット:1015W
※パワー2マックスでの測定
出場チームメイト:1トマ・ルバ、2マルコス・ガルシア、3サルバドール・グアルディオラ、4山本元喜、5椿大志


レース前のミーティング

今回はレース前の移動スケジュールがトラブルで過密だったこともあって、無理に動き過ぎず、様子を見ながら走るという作戦。


レースレポート

6kmのパレード走行を挟んでレーススタート。
今回は初っ端から動くのではなく、少し後ろの位置からスタートし、アタック合戦中に少しずつ位置を上げていく。
先頭に出てからも無暗には動かず、少し様子を見る。
有力チームの選手が加わったアタックに反応し、数度前に出るが、どれに逃げにはならず。
5人以上が抜け出したタイミングでブリッヂを仕掛けるが、それも集団に捕まる。
ここまで動いたところで、今日は脚の調子がかなり悪いと感じたので動くのをやめる。
集団内に下がり、温存する方向に切り替える。
その後、しばらくアタックが続いた後にマルコスを含む10名の逃げが決まる。
逃げが決まってしばらくは、逃げに2人送り込んでいるサプラが先頭で集団のペースをコントロールしていたが、瞬く間にタイム差が3分まで開く。
すぐに逃げに選手を送り込んでいないチームが先頭に現れてペースを上げる。
タイム差は6分前後を維持した状態でレースが進む。
タイム差を維持しているというよりも、逃げが速くて差を詰められないという感じ。
キナンとしてはマルコスが逃げに加わっているので逃げ切ってしまって全く問題ない。
集団の先頭が見える位置に集まり、全員で走る。
自分はあまり調子が良くないことを走っている最中に伝えておく。
トマに、登りの手前で先頭に上がるか聞くと、最後の登りの手前だけ前に出る、と伝えられる。
80kmにあった登りでは集団のペースが著しく上がることもなく、ひと塊で越える。
その後にやってくる、123kmを頂上とする登りに向けて集団内の位置取りが徐々に激しくなっていく。
115km辺りから前に上がっていく。
そのまま、他のチームと並走しながら先頭へ。
しばらく並走した後に、そのまま自分が踏んでいって集団の先頭に出る。
コーナーを曲がり、本格的に登りが始まるタイミングでトマ達が先頭に出てきて合流する。
斜度が上がり始めると道が狭くなったので、そのまま自分とトマと、右京の小石の3人で並走して登る。
3人での並走がやっとの道幅なので、誰もアタックできずに団子状態で登る。
先頭で踏んでいると結構きつい。
そのままの状態で、山頂までラスト1kmを切ったところで右京のベンジャミンがアタックしていき、それにトマが反応し集団が活性化。
トマ、サルバ、椿を含む10人ほどが先行し、自分は離れる。
狭い道幅が影響し、複数の小集団に分断されながら登っていく。
自分はオールアウトしないペースを維持して登り切り、山頂を通過。
その後のアップダウンで前方の小集団に追いつく。
トマ達の集団はさらにその前で、自分たちの集団は追いつくためにかなり踏んでいた。
自分はその後ろに付きながら成り行きを見守る。
ラスト5kmくらいでトマ達の集団が吸収され、一つにまとまる。
そこから逃げが生まれないようにアタックに反応して潰す。
マルコスを含む逃げの先頭6人から4分22秒遅れでメイン集団がゴールした。


感想

疲れが抜けておらずかなり調子が悪かった。
早急に整えて、明日以降に備えたい。


キツさレベル

レース自体は大して辛くなかったが、調子が悪くてマズイ。

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