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いなべヴェロフェスタ 2019

今回は日曜日に開催されたいなべヴェロフェスタをフォトレポートで紹介します。
参加者の方が楽しむ裏で、駆けずり回った裏話をご覧ください。



昨年は不参加だったものの、一昨年は楽しく参加させていただきエイドステーションでお腹を満たしたいなべヴェロフェスタ。
基本的な仕組みは、各エイドステーションとチェックポイントを回り、リストバンドを受け取っていく、という流れ。
さらにエイドステーションでは、それぞれの地点で出店してくださっているお店が飲食を提供してくれる。
種類も幅広く、焼肉に始まりシュークリームまで様々な美味しい美味が参加者は無制限で食べられる、という色んな意味で旨味たっぷりのイベント。
さらには摂取したカロリーはサイクリングで消費する、という一石二鳥っぷり。
もっとも、基本的には摂取カロリーが勝ってしまい、食い倒れ気味ではあるが。
そんな楽しいイベントに招待してもらい、選手も楽しく食べながら走れる、そんなイベントでした。
少なくとも一昨年までは。
ヴェロフェスタが近づき、イベントの詳細が連絡網で回ってくるにつれて開示される内容。
それを確認するたびに明らかに雲行きが怪しくなっていました。
前回参加した際には「選手も楽しむイベント」って感覚であったのが、「選手が楽しませるイベント」という感覚に代わっています。
事の始まりは「位置情報共有アプリ」による、選手の動きの監視でした。
各選手が強制的にアプリを導入させられ、「イベント中は常に位置情報を共有するように」という指示が通告されました。
各選手が各々ニックネームを自分で付けて位置情報を共有します。
本名で登録する選手やニックネームで登録する選手など様々ですが、お互いに誰かはハッキリと認識できていました。
自分のニックネームは「Sin筋肉ライマー」です。
誰も突っ込みを入れてくれなかったので、悲しかったです。
そして一通り選手が登録した後に追加されたアカウント。
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「パト石」
こ、これは!?パトロール石田!?監視する気まんまんか!!
あえてパトロールを名乗ることで「お前らの居場所は監視している」と暗に脅迫してくる監督。
さらにラジオ出演の時間と場所が各選手に割り当てられており「その時間には確実に現地に居るように」という指示が出ます。

まぁ、ぶっちゃけ、ここまでは対した問題ではありませんでした。
パトロールが回っていようとも、真面目にイベントに取り組んでいれば逮捕される心配もありませんし、ラジオ出演も普段から「いなべラジオ」に出演している身としては緊張しません。
ラジオの時間に合わせてチェックポイントを回る順番を組み立てればいいわけですから。
選手同士で協力して走れば楽もできます。
しかし、いなべヴぇロフェスタまで4日を切ったタイミングで共有された情報によって状況が一変します。
選手全員に対して、各々が回るチェックポイントの順番が指定された、のです。
これで自由にチェックポイントを選んで回ることが出来なくなりました。
山やアップダウンを避けて、スイーツばかりを攻めようとしていた計画が台無しです。
そこに追い打ちをかけるかの如く、2日前に知らされた事実。
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各チェックポイントの最低到着時間の指定、です。
見方としては、指定されている時間までにチェックポイントに到着していないといけません。
時間経過後にチェックポイントに滞在していてもいいのですが、ゆっくりし過ぎると、次のポイントの時間に間に合うように急ぐ必要があります。
これによって、好きなチェックポイントでグダグダすることも出来なくなりました。
選手に対する完全な時間と行動のコントロール、そしてそれをネットを介して監視する位置情報共有アプリ、そして現場を車で巡回する「パト石」
この仕組みにより、選手の自由は完全に奪われました。
各ポイントを定刻でスタートすることを義務付けられた電車と変わらぬ存在となりました。
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当日に事実を知り、抗議の視線を向ける雄大
まぁ、この時点で結構追い込まれたわけですが、それでもまだ、「早く移動すれば各ポイントで休めるんでしょ(笑)」みたいな余裕はありました。
そんな状態でいなべヴェロフェスタに挑んだ訳です。

当日は朝の7時に集合。
用意していただいた控室で着替えを済ませ、ゼッケンを取り付けて準備を進めます。
自分達が会場に姿を現したのは7時半ごろ。
スタートラインに並び、記念撮影やサインなどのファンサービスを開始します。
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とはいったものの、今回のイベントは自分で走りたい、という参加者の割合が多く、あまり選手に興味が無い人が多かったように感じます。
そして8時にスタート。
今回は参加者が700人を超える大人数という事もあって、スタートは20名程ごとに区切って時間差で出発してもら、交通渋滞への影響を極力減らすように工夫されていました。
キナンの選手は大半が8時のスタート共にコースに出ていきましたが、自分と雨乞はスタートラインでしばらくの間、参加者の見送りをしていました。
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ある程度見送ったところで自分達も準備を始め、8時半にスタート。

雨乞ともすぐに分かれ、最初のチェックポイントの「ポークプラザ」へ辿り着きます。
スタート地点からかなり近い位置だったこともありここではしばらく休憩することが出来ました。
とはいっても、スタート地点に近く朝の早いタイミングという事でまだ、参加者の方は多く無かったです。
しかしここで早速トラブル発生。
今回のヴェロフェスタでは、キナンの久保(陣)、(山本)喜、(新城)雄、(椿)志のカルテットがスタンプを持って走っていました。
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その選手を見つけスタンプを押してもらいコンプリートすることで、景品に応募できるという仕組みだったのですが、自分を大喜と勘違いしてスタンプを求めてくる人多数。
そのたびに「スタンプを持っているのは弟の方なんです~」と伝えてお断りしていました。
皆さん残念そうにするのですが、本当に残念なのは勘違いされている自分の方です。

悲しみを背負いつつ阿下喜駅にある「サイクルターミナル」へ到着。
このポイントもポークプラザから数分で到着する距離でしばらく休憩していました。
ターミナルには黒板が設置されており、メッセージを書き込むことが出来ました。
ので、自分の魂の叫びを書き込んでおきました。
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またチェックポイントという事で食べ物はあまりなかったのですが、OS-1のゼリーを要ししていただいており、脱水への対策として非常に重宝しました。

出発時間も近づき「さて、次はどこかな?」とグーグルマップで調べたところ、次の「デンソー」までの所要時間が車で15分と表示される。
上に掲載したタイムスケジュールでは、サイクルターミナル到着が9時でデンソー到着が9時20分。
このタイムスケジュールを守るならば、どう頑張ってもターミナルからデンソーまで20分で移動する必要があります。
車で15分かかるところを自転車で20分。
しかもデンソーではラジオの生中継があります。
かなり雲行きが怪しくなっています。
野生の勘で危機を感じた自分はターミナル出発直後から全速前進DA!踏み続けます。
常に時速40kmを越える速度で駆け抜けます。
リアルパトカーを追いかけて時速50kmに至るときもありました。
しかし、信号や道を確認する作業で時間を確実にロス。
各チェックポイントの出発時間に合わせて設定していたPIXEL4のアラームが背中から鳴り響きます。

何度か道を間違え、息も絶え絶えに5分遅れで到着しました。
デンソーでは初めにキッズスクールを行ってからのラジオ出演、という流れだったようで自分が到着した際にはまだキッズスクールも始まっておらず、遅刻したのは問題ありませんでした。
自分の他に、雄大と大喜と中島さんがすでに到着していました。
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大喜もゲッソリしており、「このスケジュール、キツく無い?」と聞くと「キツ過ぎ、ヤバイ」と怒っていました。
その会話を横で聞いていた雄大が「このスケージュール考えたの、(中西)健児とアマタツ(雨乞)ですよ~」とニヤニヤ。
許すまじ、中西と雨乞。
ちなみに中島さんは、今回はレポーターという立ち位置でチームカーに乗って各ポイントをめぐり、ラジオ中継に頻繁に出演していました。
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他の選手が必死に走るのをしり目にスイーツを頬張る鉄オタ
そんなこんなでキッズスクールを終え、ラジオ出演。
ここぞとばかりに「スタンプを持っているのは大喜です。元喜に求めて断られたからと言って残念そうにしないでください」と念押ししておきました。
このラジオは各チェックポイントでも放送されており、皆さんに自分の心の叫びが届いたはずです。

ラジオ出演を終え自分達の動きは自由となりました。
自分の次の目的地は「こんま亭」
自分の個人的ないなべヴェロフェスタの一押しのポイント。
洋菓子店の「こんま亭」では様々なスイーツが提供されています。
いなべヴェロフェスタ以外の時にも、時間がある際には個人的にシュークリームを買いに行ったりしています。
大喜と話をすると、たまたま行先が同じで一緒に移動することになりました。
普通であれば協力して楽をしながら移動するはずなのですが、アホウが2人揃うと協力なんて起きません。
千切りあいを繰り返しながらハイスピードで、こんま亭にたどり着きます。
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残念ながら自分のお目当ての「いなべのキャベツ」は提供時間が過ぎており、いただくことはできませんでしたが、出発直前に提供が始まったプリンをギリギリ食べることが出来ました。
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ちなみに、こんま亭に滞在中は大喜と一緒に居たのですが、自分にスタンプを求める人多数。
心の叫び届かず。

アホウの大喜と別れて次は「道の駅うりぼう」に向かいます。
うりぼうには何度か訪れたことがあり、ゆっくり走っても時間に間に合う事が分かっていたので、ペースを落として流しながら向かいました。
少しでも体力を温存して、踏むべき時に踏むためです。
それでも10分くらいで到着し、結構ゆっくりすることが出来ました。
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うりぼうではちょうど自分が到着したタイミングで、五平餅とジェラートの提供が始まり、両方とも美味しくいただきました!
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そして、相変わらずスタンプを求める人多数。
次回参加の際には「失格スタンプ」を用意しようと決意しました。

そして、定時で次の目的地の「いなべ公園」へ出発。
今回もゆっくり目のペースで地図を確認しながら移動開始。
細い道を入った先の、静かな湖畔の森の中にチェックポイントがありました。
午前中には参加者がたくさん訪れたものの、自分が到着したタイミングでは参加者の人はおらず。
スタッフの方が一般の家族連れのお子さんにリストバンドをサービスしてあげていました。
子どもが嬉しそうでかわいかったです。
公園はチェックポイントということで特に食べ物の提供は無く、ボードがあったので池をバックに写真を撮ってもらいました。
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出発時間までの間、自分がダラダラしていると参加者の方が数名集まってこれられました。お話したところ、次の目的地が自分と同じ「カエル様」ということで一緒に移動することになりました。

定時でスタート。
一緒に移動する、とは言ったものの自分の一本引きでの移動。
少しずつ勾配がきつくなっていく登りで、少しずつ後ろにいる人が減っていきます。
残念ながら「カエル様」ではラジオ出演の時間が指定されており、待つことが出来ず、形的には「登りで参加者を引き千切って去っていく山本元喜」という、サイクリングイベントとして過酷すぎる絵面になっていました。
カエル様に到着し、しばらく待っていると電話でのラジオ中継が始まりました。
周りの風景やカエル様の佇まい、デンソー以降のスタンプの求められ方などのお話をしました。
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お腹の「無事」の字は掘り込みではなく、書き込み
そして電話の終わりに「では次のチェックポイントもよろしくお願いしま~す」と伝えられて中継が終了しました。
そう、今回の過酷ポイントその2「連続するラジオ中継」です。
このカエル様でラジオ中継の後、10分後を目途に次のチェックポイントである「寶林寺」で再びラジオ中継が入るのです。
しかも困ったことに「寶林寺」を訪ねるのは初めて。
道が分からないため、全力で走って少しでも時間を圧縮する必要があるのです。

スタートから再び全速前進DA!踏み倒して「寶林寺」を目指します。
これがややこしいことに、細い道に入ったり分かりにくい道を曲がったり、と迷いこそしなかったものの地図確認でタイムをロスしながらもギリギリオンタイムで間に合いました。
自分が到着したタイミングでは誰も居らず。
ラジオ中継で景色の話をしつつ、目聡い自分は敷地内の杉の大木に目を向けます。
「大きい木があります!」と素人丸出しのレポートをしていると、見かねたスタッフの方が「杉の木です」「樹齢400年以上です」「あの種の中では全国屈指の大きさです」と的確に情報を伝えてくれました。
マジ感謝。
強力なアシストのおかげで完璧な中継を終えることが出来ました。
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しかし、予定の時間はかなり押しており、次のエイドステーションの指定時間まで20分。
地図的にオンタイムはかなり厳しい形となっていました。

次のチェックポイントである「川原公民館」へ向かうために出発します。
ルートは二つあり、「砂利道あり」の最短ルートと、遠回りの舗装路。
本来であれば舗装路を走るのが正しいのでしょう。
しかし、少しでも時間通りの運行を死守したい「やまもトレイン」としては、最短ルート一択。
気合を入れて未舗装路へ向かって突き進む。
実際突入してみると、思った以上の砂利道。
ところどころに大きなくぼみが出来ており、泥水が溜まっている。
そこに嵌ると色々と危険、抜群のバイクコントロールテクニックでへっぴり腰て回避し続ける。
抜けた先のルートもかなり複雑でマップを確認しながら進むが、マップ上には自転車で通れそうにないあぜ道も表示されているので、ルートの確認がかなり難しい。
やっとのことで目的の「川原公民館」に到着。
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5分ほど遅れてはいたが、自分的には最速で辿り着いたと思う。
エイドステーションではあるが、何かを食べてる時間もなく写真だけ撮影し、次のポイントへのルートを確認して出発しました。

次のポイントは「中里ダム」
TOJのいなべステージのコースを逆走し、ダムへ続く坂を駆け上りダムの直線を踏み切って到着。
スタート前にしっかりコースを確認していたおかげで、迷うことなくスマートに到着することが出来ました。
時間的にも10分以上余裕があり、ダムの話を聞いたりファンの方と写真を撮ったり、スタンプを求められたりしながら、時間をゆったりと過ごしました。
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チェックポイントを眺めているとふと目に入った「ダムカード配布中」の文字。
話を聞いてみると「配ってますよ!」という言葉と共にダムカードをもらいました。
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どうやら、全国の国が管理するダムで配布しているらしい。
これは中島さんの鉄道好きに対抗して、ダム好きを名乗れという啓示だろうか?

本当に素晴らしい、なんか凄いダムをあとに次のチェックポイント「草餅えぼし」へ向けてスタート。
自分の大好きなダムを見れたおかげで脚に力も戻り、参加者の方をぶち抜きながら突き進む。
一度、勢い余って曲がるべき道を直進してしまう場面もありましたが、ダムの導きによって無事に到着。
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エイドステーションという事で、昼過ぎでもいろいろな食べ物を用意していただいていました。
中でも一押しは名前の通り草餅という事で美味しくいただきました。
本来の出発時間は13時半だったのですが、あとはゴール地点に向かうだけだったこともあり、少し長めに滞在して休憩していました。

そしてゴールに向けて再スタート。
後は知っている道だけなので流して走ろうと考えていたのですが、前方に集団で走る参加者の方が目に入ります。
前に人が走っていれば抜きたくなるのが選手の性。
サラリと追い抜き、独走態勢に入ります。
しかし、しばらく走った先で信号で停止し、再スタートの加速中に、それまでに見たことのないジャージの人に追い抜かれます。
抜かれたのなら抜き返すのが選手の悪癖。
ジワジワと踏んでいき、登りで抜いてその後も踏み続ける。
一人になってしばらく走ってから「なんで無駄に踏んでいるんだろう」と自己嫌悪。
そこからはゆっくり走ってリカバリーしながらゴールに返って来ました。
ゴール地点に帰って来てからは2時半からラジオのスタジオ出演がありました。
大喜と共に参加し途中から椿も加わって、今回のヴェロフェスタの楽しかった場面を含めた全体的な感想を話させてもらいました。
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ラジオ収録も無事に終わり、スタジオに全員集合し記念撮影しました。
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ゴール後の受付会場ではキナンサイクリングチームの物販ブースも出店しており、チームのグッズの販売や、キナンシーサイドグルメツアーのFacebookアカウントをフォローしてもらうことで参加可能な抽選会も行われていました。
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完走の受付も参加者全員分が終了し、落ち着いたタイミングでキナンのブースでも記念撮影。
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シーサイドグルメツアーも今回と同じような内容のイベントなので、楽しんでいただけた方にはぜひ参加してもらいたいです。
https://nspk.net/kinan/
参加受付は11月5日まで!

今回は2年ぶりのいなべヴェロフェスタの参加で色々とスケールアップしている箇所が多くビックリしました。
選手の動きに関してもかなりハードな部分も多かったのですが、それはそれで楽しむことが出来ました。
まぁ、中西と雨乞が許されたわけではありませんが……。
自分の今回の走行ルートは以下のようになっていました。
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ラジオ出演も楽しく状況を説明させてもらうことができたのでとても面白かったです。
中でもダムを満喫することが出来たのはエネルギーをもらうことが出来たので良かったです。
ダムっていいですよね。
来年もダムを見るために、いなべヴェロフェスタに参加したいと思います。
豊富なエイドステーションと自然豊富な景色の中で楽しく走ることが出来る「いなべヴェロフェスタ」でした。
あと、ダム。

ちなみに、サイクルターミナルに設置されていた黒板は最終的にしたの画像のように多数の書き込みをもらっていました。
73156073_542926246282593_144135477501362176_n.jpg amazonをお気に入り登録される際はこちらからどうぞ!

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