ニュージーランド・サイクリング・クラシック 5日目
CATEGORYレースレポート
クラス:2.2クラス ステージレース
開催地:ニュージーランド・サイクリング・クラシック
日程:1月19日
距離:123km
天候:曇り時々雨
開催地:ニュージーランド・サイクリング・クラシック
日程:1月19日
距離:123km
天候:曇り時々雨
平均ワット:219W
最大ワット:883W
※パワー2マックスでの測定
出場チームメイト:1中島康晴、2トマ・ルバ、3山本元喜、4椿大志、5新城雄大、6山本大喜
いよいよニュージーランド・サイクリング・クラシックも最終日。
基本平坦の10km周回を12周するコース。
レース前のミーティング
大きな逃げ切りの可能性のある逃げには絶対に誰かが加わるようにしておきつつ、集団であれば中島さんがゴールスプリントできるようにアシストする。
レースレポート
今日のレースはスタートラインから号砲スタート、と聞いていたのである程度前が見える位置に並んでスタートした。
しかし、実際には2km程のパレード区間が設定されており、その間に先頭に上がりアタックに反応できる体制を整えた。
自分は昨年出場していないが、チームは出場しており、昨年の最終日も同じようなレイアウトでレースが行われたらしいが、その際には延々とアタックと吸収を繰り返したらしい。
戦々恐々としながらスタートに備える。
自分の脚はこれまでの4日間で完全に消耗しきっており、正直まともに勝負できる状態ではなかった。
基本的には、キナンが乗っておらずまずそうな逃げに加わっておく、というのがメインの役割である。
スタート後からバンバンにアタックがかかっては吸収を繰り返す展開が続き続ける。
リーダーチームもコントロールをする方針ではあまりないらしく、アタックに反応していき、リーダー自らが逃げに加わって、引き倒している展開もあった。
総合2位に付けているブラックスポークの動きも強烈で、ありとあらゆる場面でアタックして逃げを仕掛け続けるので、集団の追走が止まず、延々とアタック合戦が続いていた。
幾度となく逃げと吸収が続き、10人以上が大きくリードする展開もあった。
しかし、それぞれのチームの思惑が複雑に絡み合い、逃げがそのまま行ってしまうことは無かった。
かなり動きを抑えめにしていたものの、自分も反応していたし、一度大人数の抜け出しにブリッヂを仕掛けて失敗したりもして、後半になるにつれて、脚がバッコバッコになっていった。
「あぁ~……、降りたい」と何度思ったことか。(レース後に他のキナンの選手もほぼ全員が同じことを言っていた。自分のやる気がないわけではない)
数値上には現れない辛さでドンドン消耗していく。
散々仕掛け合ったくせに逃げは決まらずに、最終周回へ。
周回に入ってすぐに、全員で集団の前方に集まる。
そこから、ラスト5kmに入ったところで、トマが先頭でペースを上げる。
トマが交代して、自分が先頭へ。
自分が限界に来たところで大喜と交代して下がる。
大喜と交代で椿。
そこからは雄大と中島さんで位置取りをして、ゴールスプリント。
結構惜しかったようだが、10位くらいだった。
自分は牽き終わってからは少し流してゴールした。
感想
まさか120km近くアタック合戦が続くとは思わなかった。
常にペースの上げ下げが繰り返され、横風も吹き、脚が限界レベルに追い込まれた。
最終局面で先頭に出て、ゴールスプリントに向けてのアシストが出来たのは、とても良かったと思う。
かなり疲れたので、しっかりリカバリーして疲れを後々に引きずらないように気を付けたい。
キツさレベル
10
途中でやめたくなるくらいに辛かった。
チームスポンサー商品紹介
FULCRUM SPEED 55T

フルクラムのカーボンホイールのディープモデル。
ワイドリムとリムハイトが高いことで空力性能が非常によく、平坦基調のコースに適しています。
特に時速40kmを越えてくるレーススピードで本領を発揮します。
低速でも分かる圧倒的な直進安定性も魅力です。
まさにレースモデルというホイールだと思います。 amazonをお気に入り登録される際はこちらからどうぞ!
山本元喜のYouTubeチャンネルはコチラ!
山本元喜の本はコチラ!
最大ワット:883W
※パワー2マックスでの測定
出場チームメイト:1中島康晴、2トマ・ルバ、3山本元喜、4椿大志、5新城雄大、6山本大喜
いよいよニュージーランド・サイクリング・クラシックも最終日。
基本平坦の10km周回を12周するコース。
レース前のミーティング
大きな逃げ切りの可能性のある逃げには絶対に誰かが加わるようにしておきつつ、集団であれば中島さんがゴールスプリントできるようにアシストする。
レースレポート
今日のレースはスタートラインから号砲スタート、と聞いていたのである程度前が見える位置に並んでスタートした。
しかし、実際には2km程のパレード区間が設定されており、その間に先頭に上がりアタックに反応できる体制を整えた。
自分は昨年出場していないが、チームは出場しており、昨年の最終日も同じようなレイアウトでレースが行われたらしいが、その際には延々とアタックと吸収を繰り返したらしい。
戦々恐々としながらスタートに備える。
自分の脚はこれまでの4日間で完全に消耗しきっており、正直まともに勝負できる状態ではなかった。
基本的には、キナンが乗っておらずまずそうな逃げに加わっておく、というのがメインの役割である。
スタート後からバンバンにアタックがかかっては吸収を繰り返す展開が続き続ける。
リーダーチームもコントロールをする方針ではあまりないらしく、アタックに反応していき、リーダー自らが逃げに加わって、引き倒している展開もあった。
総合2位に付けているブラックスポークの動きも強烈で、ありとあらゆる場面でアタックして逃げを仕掛け続けるので、集団の追走が止まず、延々とアタック合戦が続いていた。
幾度となく逃げと吸収が続き、10人以上が大きくリードする展開もあった。
しかし、それぞれのチームの思惑が複雑に絡み合い、逃げがそのまま行ってしまうことは無かった。
かなり動きを抑えめにしていたものの、自分も反応していたし、一度大人数の抜け出しにブリッヂを仕掛けて失敗したりもして、後半になるにつれて、脚がバッコバッコになっていった。
「あぁ~……、降りたい」と何度思ったことか。(レース後に他のキナンの選手もほぼ全員が同じことを言っていた。自分のやる気がないわけではない)
数値上には現れない辛さでドンドン消耗していく。
散々仕掛け合ったくせに逃げは決まらずに、最終周回へ。
周回に入ってすぐに、全員で集団の前方に集まる。
そこから、ラスト5kmに入ったところで、トマが先頭でペースを上げる。
トマが交代して、自分が先頭へ。
自分が限界に来たところで大喜と交代して下がる。
大喜と交代で椿。
そこからは雄大と中島さんで位置取りをして、ゴールスプリント。
結構惜しかったようだが、10位くらいだった。
自分は牽き終わってからは少し流してゴールした。
感想
まさか120km近くアタック合戦が続くとは思わなかった。
常にペースの上げ下げが繰り返され、横風も吹き、脚が限界レベルに追い込まれた。
最終局面で先頭に出て、ゴールスプリントに向けてのアシストが出来たのは、とても良かったと思う。
かなり疲れたので、しっかりリカバリーして疲れを後々に引きずらないように気を付けたい。
キツさレベル
10
途中でやめたくなるくらいに辛かった。
チームスポンサー商品紹介
FULCRUM SPEED 55T

フルクラムのカーボンホイールのディープモデル。
ワイドリムとリムハイトが高いことで空力性能が非常によく、平坦基調のコースに適しています。
特に時速40kmを越えてくるレーススピードで本領を発揮します。
低速でも分かる圧倒的な直進安定性も魅力です。
まさにレースモデルというホイールだと思います。 amazonをお気に入り登録される際はこちらからどうぞ!
山本元喜のYouTubeチャンネルはコチラ!
山本元喜の本はコチラ!