Genki一杯

Top Page > レポート > フォトレポート > サイクルデイin 熊野 後半戦

サイクルデイin 熊野 後半戦

さて、前日に続きまして、2日目のサイクルデイin熊野。
ガラッと毛色が変わり、リアルサイクリングで引きずり回された77kmの参加者の命運はいかに?



前日から引き続きのサイクルデイin熊野ですが、内容はガラッと変わります。
本日は普通にサイクルデイ。
つまり、自転車に乗る1日になります。
20kmコース、50kmコース。77kmコースの3つに分かれてのサイクリングで、20kmに中島さん、50kmに椿と雄大、77kmにスーパー山本ブラザーズがサポートライダーという名で参加します。
傾向として20kmと50kmコースはゆっくり走りたい方がメインとなっており、リアルサイクリング。
しかし、77kmコースに限っては、「サポートライダーに挑む」という傾向が少なからず昔から続いており、サポートする側もそれなりに踏むことが求められます。
サイクルという名の半レースになるわけです。
基本的に、サポートライダーは先導することが求められるので、いかに付き位置の参加者を苦しま楽しませるかが、腕の見せ所です。
朝の開会式でキナンサイクリングチームの紹介と担当コースの発表がありました。
received_790876598058492.jpeg
それを終えると参加者全員で記念撮影し、77kmコースが一番初めにスタートします。
received_497019931002637.jpeg
20km過ぎのエイドステーションまでは、海岸線の細かいアップダウンと細い道で危険なため、3班に分かれて緩めのペースで進みます。
received_624126118321644.jpeg
特にトラブルなく、20km過ぎのエイドステーションに到着。
あえて言うのであれば、先頭を走っていた自分の班の人数が少し減ってしまっていたくらい。
received_2715891051982088.jpeg
エイドステーションでは再度、全員が到着するまで待ち、77kmコース参加の全員が映る最後の写真撮影が行われました。
received_160243395415697.jpeg
再スタート前に、交通ルールを順守すること、下りを攻め過ぎないこと、大喜がトップ集団の最後尾に付いていること等、注意喚起を行ってからの再スタートとなりました。
received_1113512025666164.jpeg
ここからは自分が先頭でペースをコントロールしながら集団の人数を減らしていきます。
いきなり絞ってしまっては苦しむ楽しむ区間が少なくなってしまうので、絶妙なペースコントロールが重要です。
背後の車輪の音や呼吸音を聞きながら、ペースをコントロールしていきました。
頂上を通過し、トンネル内もかなり踏んでいきました。
登り出しからトンネルを抜けるまでの10分半が351W
一つ目の大きな峠を下ったところで自分と大喜と朝日大学の学生1人の3人になってしまっていました。
これでは千切れた参加者が苦しみ楽しみ切れないと、交差点近くのコンビニで後続を待ちます。
ほどなくして千切れた参加者(ほぼ大学生)が戻って来て10人ほどになったので再スタート。
しばらく緩い登りを流した先で、2つ目の長い登りがスタート。
今回はすぐに千切れてしまうと追い込面白みが足りないだろうと、徐々にペースを上げていきながら登ることにしました。
最初は200W台後半で登りはじめ、1分ごとに10W上昇するイメージ。
登り全体で11分間332W
ラスト7分の平均が351W
って感じでした。
長い登りは途中で2km近いトンネルを挟みます。
再び3人になってしまっていた人数を増やすべく。そこで少しペースを落として後続を待ちます。
トンネルを抜けた先で人数を確認すると2人が復帰し、5人に。
そこから山頂までは1km程で勾配がきつくなっており、絶好の短時間高強度ポイント。
分かりやすく、ダンシングでペースを上げていき、再び追い込みサイクリングを始めます。
山頂まで2分421W
再びトンネルに侵入したため、ペースを落として人数を回復。
トンネルを抜けた先は下ってからの平坦。
この区間は平坦でのハイペースを実感してもらおうと、先頭で踏み続けました。
5分間322Wで平均時速48km。
平坦の途中にある道の駅、きのくにステーションで2回目のエイドタイムとなりました。
このエイドでは少し長めに止まり、人数が10人以上になったところで再スタート。
残りの距離をゴールへ向かって走っていきます。
少し人数が多すぎたことに、減らした方が安全だろう、という考えも手伝い、海岸線の細かなアップダウンで「登りだけ強めに踏む」という言い逃れできない絞り込み作戦を敢行。
ゴールに辿りついたころには半分くらいに人数が減っていました。
ゴール地点ではワコーズさんが洗車サービスを参加者の方に人数限定で行っていました。
received_219451189222310.jpeg
そんな様子を見ながらの昼食タイム。
received_2601691800106321.jpeg
内容は味噌汁うどん?と焼きさんま、めはり寿司のセットでした。
received_131764364666959.jpeg
各コースの参加者の方が全員無事に帰って来た後に、閉会式&キナングッズ・地域の特産品の当たる抽選会が行われました。
received_171923560748968.jpeg


そして閉会宣言。
その際に「サイクルデイin熊野」は今年で終了し、来年からは規模を拡大した「グランフォンド熊野」が同時期に開催されることが発表されました。 amazonをお気に入り登録される際はこちらからどうぞ!

山本元喜のYouTubeチャンネルはコチラ!

山本元喜の本はコチラ!

COMMENTS

0 Comments
There are no comments yet.

REPLY

Leave a reply