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安全ピンの使い方

CATEGORYクレイジー
皆さんは安全ピンを正しく使えていますか?
今回はロードレースをしているとお世話になることの多い、安全ピンに関する記事になります。






一般的な安全ピンの使い方


皆さんは安全ピンを何に使用していますか?
自転車乗りであれば一番に頭に思い浮かぶのは、ゼッケンの固定では無いかと思います。
最近は両面テープマグネットなどという選択肢も出て来ていますが、再利用性や確実性、どんなタイプのゼッケンにも使えるという点において安全ピンに勝るものではありません。

安全ピンでのゼッケンの固定方法としては
四隅を止めるだけの「渡された分だけ省エネ派」 
上の止め方とその間を止める「八カ所止めで空力派
四隅と上と左右、そして真ん中の「風は下から抜けてくよ派
そして、持てる全ての安全ピンを使用して徹底的に囲い込む「俺のゼッケンこのレースで一番エアロってる派」
など様々です。
話が逸れますが、ゼッケンを安全ピンで固定する際にはクシャリと丸めるのが意外とお勧めです。
ゼッケンが少し柔らかくなるので、ポケットに手を突っ込む際に邪魔になりにくくなります。
また、一人でゼッケンを固定する際には、ジッパーを閉めた状態で両足を裾側から中に突っ込み、ジャージを少し伸ばしつつ固定するのがオススメです。
人に頼んで刺される心配もありませんし、自分で位置を確認しながら固定できるので安心です。

山本元喜の安ピンスタイル


安全ピンでのゼッケンの固定方法は自分は「風は下から抜けてくよ派」です。
上側の真ん中が固定されているおかげで、ポケットに手を入れる際に引っ掛かり事が少なくなりオススメです。
また、上下左右を止めてしまうと、ポケットの広がりが阻害されることが多いので、下側だけでも開けておくとその分ポケットが伸びやすくなるので、物を入れやすくて便利です。
ですが、ターゲットレースにおいては「俺のゼッケンこのレースで一番エアロってる派」に派閥替えすることもあります。
自分がジャージにアホ程、安全ピンを付けているのを見た際には「おっ、こいつ本気だな」と思ってください。

安ピンは日本が世界一


ちなみに、安全ピンのクオリティに関しては日本製の物が最高です。
アジアは当然として、ヨーロッパと比べてみても、日本製の安全ピンを上回るものは存在しません。
刺さりやすさ、曲がりにくさ、錆びにくさ、といった耐久面でも使用感においても本当に最高です。
もし、購入されるのであればコンビニなどで売っている、複数のサイズが組み合わされたものがオススメです。
幅の欲しい上側には大きい物を、固定するだけでいい中央には小さい物を、といった具合に使い分けが出来て便利です。
また多めにストックしておきたいのであればamazonなどのネットショップで買ってしまうのがお手軽で良いと思います。
非常に優秀な安全ピンでゼッケンを固定してください。









裏メニュー


これで終わると思いましたか?
続きます。
わざわざゼッケンを固定するための安全ピンの紹介なんて、やるだけ無駄ですから。
今回紹介したかったのは、別の使い方にあります。
安全ピンの別の使い方。
それは、緊急時の応急処置になります。
緊急時とは何か? というとです。
足が攣った時です。
聞いたことがある方はピンっと来ているかもしれませんが(安全ピンだけに!)、安全ピンを利用すれば攣った脚を回復させることが出来ます。
あまりオススメできる手段ではありませんが。
ロードレースにおいて、昔から脈々と受け継がれてきた手段でもあります。
方法は簡単、攣った部位にブッ刺すだけです。
いわゆる即席のハリ治療的な物です。
うまく攣った部分に刺さると、一気にほぐれるため治ります。
ちなみに、攣っている筋肉はかなり固くなっているので中々刺さりません
根性を入れて押し込む必要があります

WARNING!


ここまで書いておいて今更ではありますが、基本的にお勧めしません
もし、安全ピンに錆び等が付いていると病気等になる原因になりますし。
それにハリ治療の針よりも圧倒的に太いので、筋肉の破壊にも繋がりかねません。
ですが、どうしても譲れない、このレースだけは外せないというレースでは、自己責任で試してみる価値も……。
ちなみに自分は何度か試してみたことも……。
最近では脚が攣ること自体が稀ですので、そういった方法に頼る必要もなくなってきています。
痙攣に対する根本的な解決手段は「そもそも攣らない脚をつくること」です。
普段の生活における塩分の過剰摂取を抑えると共に、レース中のミネラル補給を心がけて攣らない脚を目指しましょう! amazonをお気に入り登録される際はこちらからどうぞ!

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