SIDASさんでのお話。
CATEGORY選手生活
今年も個人スポンサーとして、SIDAS様からインソールとサンダルの提供を受けています。
フィッティングを受けた様子と、提供を受けている製品の紹介になります。
まず始めに、SIDASさんの紹介をしたいと思います。
SIDASは1975年に設立されたフランスのインソールメーカーです。
世界で初めて体重による、熱成型スポーツインソールの開発に成功したメーカーでもあります。
日本での販売開始は1982年となっており、熱成型インソールの先駆けといって間違いないと思います。
始めはスキー用のインソールから始まり、今では自転車やゴルフ、サッカーといった様々なスポーツで使用されています。
また、テーマパークのキャストを始めとしたハードな立ち仕事の方も使用しているようです。
インソールの特徴としては包み込むようにサポートすることで、力の方向性が安定する踵部分と、完全なフラット状態から熱成型により足裏のアーチに立体的に沿うように出来上がる点にあります。
元からの付属のインソールと、熱成型されたインソールを履き比べるとその違いは一目瞭然で、底面がしっかりと支えられているおかげでアッパーのフィット感も増加し、シューズ全体で足が包み込まれている感覚になります。
また、先ほど特徴で紹介したように、かかと部分の安定性も向上するため、踏み込んだ際の無駄なブレが無くなり、スムーズにペダリングを行うことが出来るようになります。
また耐久性も非常によく、シーズンを通してガッツリと使用しても、インソールがすり減って穴が開くなんてことは無いのは当然として、アーチがヘタることもありません。
通気性も良く、夏場のレースでも足が蒸れることはありませんし、抗菌防臭性も備わっておりインソールが臭くなりません。
そんなSIDAS JAPANさんにサポートしていただくのも、今年で6年目。
緊急事態宣言前に本社にお伺いさせていただき、杉山代表とお話させていただきながら、インソールを作成していただきました。
やはり話題のメインはコロナウィルスに関することで、SIDAS本社のあるフランスがロックダウン状態にあるせいで企業活動が停止しているとの話でした。
自転車以外でも、やはりスポーツ業界はどこもイベントやレースの中止が相次ぎ、スケジュールが白紙状態という話も聞きました。
当然、世間話だけでなくインソールの話もしています。
今回作成していただいたインソールは2つだったのですが、そのうち1つはトラックでも使用する予定でした。
その話をさせていただくと、トラックであればより硬いインソールの選択肢もある、という提案をしてもらえました。
結局自分が出場予定のトラック種目が中距離だったので、これまで通り「BIKE+」になったのですが、競輪のような短距離種目にも対応できる幅広いラインナップがあるようです。
また、自分の個人的要望として、今年のインソールは土踏まずのアーチを少し高めでお願いしたい、という話をさせていただきました。
これまでは完全に足裏の形状に合わせたインソールを作ってもらっていたのですが、土踏まずを意識した踏み方に変えてみたい、という考えからのお願いでした。
インソールは毎回、HD VAC 2で形成していただいており、エアーの入ったパッドを自重と手で形を形成していきます。
手で調整していただく際に、絶妙に土踏まずが高くなるように調整していただいたおかげで、完成したインソールは絶妙に土踏まずのサポート感が上がったものになっていました。
こういった、インソールの形成技術というのも、シダスが熱形成インソールの先駆けである強みあるとも、教えていただきました。
こういう技術は一朝一夕で培われるものではなく、長い年月をかけて蓄積していく必要があります。
また、熱形成インソールの販売も物を販売して終了、という訳にはいかず、形成技術の指導や形成機器の手配も必要になります。
その中でも、番手間がかかるのが、形成技術の浸透で、長い時間をかけて販売店と協力しながら広めていく必要がある、とのことでした。
そういった面で、先駆けとして長く熱形成インソールを扱っているシダスには、たしかな技術と品質があるのだと、改めて実感させてもらいました。
いまさらながら、今回提供を頂いたのは、「BIKE+」×2、アフターシューズ用のインソールである、「コンフォート3D」、「3Dサンダル ゼブラ」×1です。
毎年3Dサンダルは提供を頂いており、遠征先や普段使いでとても重宝させていただいています。
今年提供を頂いた、3Dサンダル ゼブラは今までの製品と違い、ワンストラップのシャワーサンダル型で履きやすさを追求しています。
インソールとアウトソールは履いてみた感じでは、他の3Dサンダルとの違いは感じませんでした。
つまり、いままで通りの高耐久・高性能なソールに、気軽に履けるアッパーが付いたというイメージです。
ちなみに、3Dサンダルのソールに関しては、数年前に頂いたものが未だに現役で使用できているくらいに高耐久です。
自分は新しいものを使用しているのですが、家族が古いものを延々と使っています。
3Dサンダルのソールは非常に高性能です。
具体的には、
足裏のアーチをしっかりと支える形状によって、血行を促進しリカバリーを早める
踵部が包み込むような形状になっており、足首の安定と適切な足の軸が出る
ソールが3層に分かれており、1番上の層が適度に柔らかいため疲れにくい
つま先が若干反っていることによってつまずきにくい
こういう具合に、とても高性能なサンダルです。
価格自体は少し高いように感じるかもしれないのですが、確実に高いコストパフォーマンスを誇ると、自信をもって言い切れる製品です。
そしてこの3Dサンダル ゼブラ、ストラップ形状が簡単になったおかげか、他の3Dサンダルよりも平均して2000円近く安くなっており、3Dサンダルシリーズで最安となっています。
ぜひこの機会に3Dサンダルが気になっている方は、購入してその効果を実感してもらいたいです!
SIDASさんの製品はオンラインショップでも販売中です!
https://sidas.shop-pro.jp/ amazonをお気に入り登録される際はこちらからどうぞ!
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山本元喜の本はコチラ!
フィッティングを受けた様子と、提供を受けている製品の紹介になります。
SIDASとは?
まず始めに、SIDASさんの紹介をしたいと思います。
SIDASは1975年に設立されたフランスのインソールメーカーです。
世界で初めて体重による、熱成型スポーツインソールの開発に成功したメーカーでもあります。
日本での販売開始は1982年となっており、熱成型インソールの先駆けといって間違いないと思います。
始めはスキー用のインソールから始まり、今では自転車やゴルフ、サッカーといった様々なスポーツで使用されています。
また、テーマパークのキャストを始めとしたハードな立ち仕事の方も使用しているようです。
インソールの特徴
インソールの特徴としては包み込むようにサポートすることで、力の方向性が安定する踵部分と、完全なフラット状態から熱成型により足裏のアーチに立体的に沿うように出来上がる点にあります。
元からの付属のインソールと、熱成型されたインソールを履き比べるとその違いは一目瞭然で、底面がしっかりと支えられているおかげでアッパーのフィット感も増加し、シューズ全体で足が包み込まれている感覚になります。
また、先ほど特徴で紹介したように、かかと部分の安定性も向上するため、踏み込んだ際の無駄なブレが無くなり、スムーズにペダリングを行うことが出来るようになります。
また耐久性も非常によく、シーズンを通してガッツリと使用しても、インソールがすり減って穴が開くなんてことは無いのは当然として、アーチがヘタることもありません。
通気性も良く、夏場のレースでも足が蒸れることはありませんし、抗菌防臭性も備わっておりインソールが臭くなりません。
世間話
そんなSIDAS JAPANさんにサポートしていただくのも、今年で6年目。
緊急事態宣言前に本社にお伺いさせていただき、杉山代表とお話させていただきながら、インソールを作成していただきました。
やはり話題のメインはコロナウィルスに関することで、SIDAS本社のあるフランスがロックダウン状態にあるせいで企業活動が停止しているとの話でした。
自転車以外でも、やはりスポーツ業界はどこもイベントやレースの中止が相次ぎ、スケジュールが白紙状態という話も聞きました。
インソールの選択肢と形成技術の話
当然、世間話だけでなくインソールの話もしています。
今回作成していただいたインソールは2つだったのですが、そのうち1つはトラックでも使用する予定でした。
その話をさせていただくと、トラックであればより硬いインソールの選択肢もある、という提案をしてもらえました。
結局自分が出場予定のトラック種目が中距離だったので、これまで通り「BIKE+」になったのですが、競輪のような短距離種目にも対応できる幅広いラインナップがあるようです。
また、自分の個人的要望として、今年のインソールは土踏まずのアーチを少し高めでお願いしたい、という話をさせていただきました。
これまでは完全に足裏の形状に合わせたインソールを作ってもらっていたのですが、土踏まずを意識した踏み方に変えてみたい、という考えからのお願いでした。
インソールは毎回、HD VAC 2で形成していただいており、エアーの入ったパッドを自重と手で形を形成していきます。
手で調整していただく際に、絶妙に土踏まずが高くなるように調整していただいたおかげで、完成したインソールは絶妙に土踏まずのサポート感が上がったものになっていました。
こういった、インソールの形成技術というのも、シダスが熱形成インソールの先駆けである強みあるとも、教えていただきました。
こういう技術は一朝一夕で培われるものではなく、長い年月をかけて蓄積していく必要があります。
また、熱形成インソールの販売も物を販売して終了、という訳にはいかず、形成技術の指導や形成機器の手配も必要になります。
その中でも、番手間がかかるのが、形成技術の浸透で、長い時間をかけて販売店と協力しながら広めていく必要がある、とのことでした。
そういった面で、先駆けとして長く熱形成インソールを扱っているシダスには、たしかな技術と品質があるのだと、改めて実感させてもらいました。
新製品の3Dサンダルゼブラはお買い得!
いまさらながら、今回提供を頂いたのは、「BIKE+」×2、アフターシューズ用のインソールである、「コンフォート3D」、「3Dサンダル ゼブラ」×1です。
毎年3Dサンダルは提供を頂いており、遠征先や普段使いでとても重宝させていただいています。
今年提供を頂いた、3Dサンダル ゼブラは今までの製品と違い、ワンストラップのシャワーサンダル型で履きやすさを追求しています。
インソールとアウトソールは履いてみた感じでは、他の3Dサンダルとの違いは感じませんでした。
つまり、いままで通りの高耐久・高性能なソールに、気軽に履けるアッパーが付いたというイメージです。
ちなみに、3Dサンダルのソールに関しては、数年前に頂いたものが未だに現役で使用できているくらいに高耐久です。
自分は新しいものを使用しているのですが、家族が古いものを延々と使っています。
3Dサンダルのソールは非常に高性能です。
具体的には、
足裏のアーチをしっかりと支える形状によって、血行を促進しリカバリーを早める
踵部が包み込むような形状になっており、足首の安定と適切な足の軸が出る
ソールが3層に分かれており、1番上の層が適度に柔らかいため疲れにくい
つま先が若干反っていることによってつまずきにくい
こういう具合に、とても高性能なサンダルです。
価格自体は少し高いように感じるかもしれないのですが、確実に高いコストパフォーマンスを誇ると、自信をもって言い切れる製品です。
そしてこの3Dサンダル ゼブラ、ストラップ形状が簡単になったおかげか、他の3Dサンダルよりも平均して2000円近く安くなっており、3Dサンダルシリーズで最安となっています。
ぜひこの機会に3Dサンダルが気になっている方は、購入してその効果を実感してもらいたいです!
SIDASさんの製品はオンラインショップでも販売中です!
https://sidas.shop-pro.jp/ amazonをお気に入り登録される際はこちらからどうぞ!
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