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JPT宇都宮クリテリウム

クラス:Jプロツアー
開催地:宇都宮
日程:8月8日
距離:50km
天候:曇り



出場チームメイト:281中島康晴、282山本元喜、283椿大志、284新城雄大、285山本大喜、288トマ・ルバ


レース前のミーティング

ピュアスプリンターがいないチームという事もあり、逃げに選手を入れつつ、上手く展開して良ければというスタンスでレースに挑むことになる。


レースレポート

2.2kmの間にUターン3回と直角コーナー2回というぶっ飛んだコース設定。
チームによっては8人フル参加という大人数でのレース。
どう考えても後ろに下がった時点で地獄のインターバルがかかると予想できる。
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トップ10に入っていることで自分は前からスタートできるのでまだマシ。
最初は1kmくらいのパレード走行だったのだが、その間に少しでも前に上がっておこうという選手で、集団先頭は過密状態。
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パレードが終わりレースが始まるも、一気にアタックがかかる訳では無く、様子見の逃げ打ちが続いては吸収を繰り返す。
Uターンも中々のカオス。
綺麗に回るラインに対して、無理やりに突っ込んでくる選手も多く、イン側は常に争っている状態。
神経をすり減らすような感覚で走る必要があるので、かなり疲れる。
何度か動いたが、結構なダメージを負ったのでしばらく大人しくすることにする。
大人しくしていても、コーナーごとにインターバルがかかるので休めないのが実状。
心拍数も180を超える状態でかなり辛い。
ゲッソリしていると数周が終わったところで大喜を含む5名が逃げる。
「これが決まってくれれば少しは楽になるだろう」と集団に蓋をして、逃げを決めさせる。
30秒くらい開いたところで、すぐにブリッツェンがコントロールを開始する。
そこから集団のコントロールは殆どブリッツェン。
ブリッツェンがコントロールする後ろを各チームが取り合いするカオスな状況。
逃げに選手が入っているとかは一切関係なく、争いが起きておりリスペクトも糞もない。
正直、逃げに選手を送り込んでいたことによる、集団内でのアドバンテージは無し。
Uターンでは、列車を組めない選手が単独でイン側から突っ込んでくるので、危険。
突っ込んでくる側は楽でいいかもしれないが、固まって走っている側としてはかなり迷惑。
位置取りの争いと、コーナーの立ち上がりでジワジワと脚を消耗していく。
ラスト10周辺りからトマの先導で徐々に位置を上げていくのだが、自分のコーナー取りが悪いせいで離れることが多々あった。
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そのたびに踏んで詰めなおすので、やはり脚を消耗する。
ラスト5周辺りから本格的に逃げとのタイム差が詰まり始め、集団のペースとインターバルが激しくなる。
これは脚がもたないな……、と思いながらも一生懸命ついて行った。
ラスト1周に入った直後のUターンで集団から遅れる。
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立ち上がりで明らかに加速する集団から離れてしまい、繋ぎ直そうとしたが脚が残っていなかった。
中切れになってしまって申し訳なかったが、横に掃けたら自分の後ろに右京の選手が3人繋がっていて、全力で前を追っていった。
自分はそこから流して走る。
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集団はラスト半周で逃げを吸収し、そこからゴールスプリントへ向かっていった。


感想

信じられないくらいにインターバルのかかるレースで、危険な動きも多くかなり疲れた。
必要もないところで、特に目的もなく競ってくる選手が多いので危険。
アマチュアレースじゃないのだから、集団前方で走りたいのであれば、最低限はチームで動いて前に上がってくる必要があると思う。
心拍数が平均で178とかなり辛い状況だったことがうかがえた。
パワーデータもハリネズミみたいになっていたので、コーナー立ち上がりでの踏み方が異常。
結果こそ何も残っていないが、調子は良さげな感じなので、ロードレースに集中したい。


キツさレベル
10
コーナーが多すぎるし、インターバルがかかり続けるし、本当に疲れた。


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