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シャーラジャツアー 3日目

シャーラジャツアー 3日目

クラス:2.1クラス ステージレース
開催国:UAE
日程:1月26日
距離:115km
天候:晴れ



平均ワット:171W
最大ワット:1133W
※パワー2マックスでの測定
出場チームメイト:ジャイ・クロフォード、トマ・ルバ、中島康晴、山本元喜、椿大志、雨乞竜己

アラブで行われたUCI2.1クラスのステージレース。


レース前のミーティング

今日は椿が逃げに乗りたければ乗りに行き、それ以外のメンバーは山岳に向けての位置取りでトマとジャイのアシストをするという内容。。


レースレポート

今日は4kmのパレード。
パレード中に集団先頭まで上がり椿と並走する。
長引くようであれば自分も動こうかなどと考える。
そしてパレードが終了しレースがスタート。
それと同時に椿がアタック。
そこに4名が反応し5人の逃げが決まる。
キナンとしてはこれでオッケー。
他のプロコンを始めとするチームと共に道を塞ぎにかかる。
ウズベキスタン代表やトレンガヌが中々しつこくアタックを続け、しばらくの間ペースが落ち着かなかったが、最終的に3名が追加で抜け出てペースが安定する。
そこからは集団後方で様子を見ながら走る。
時々は風が強いが、昨日と同じく集団が分断されるような風は吹かない。
逃げのペースも良く、最大で4分半近くタイム差が開いた。
40km過ぎにある3級山岳を2分半305Wで通過。
次の80km過ぎから始まる2級山岳手前でトマとジャイに「前に上がるか?」と確認する。
「まだいい」という事で待機。
10分291Wで登り切る。
ラスト40kmを切って本格的にタイム差が詰まり始める。
それに従って集団が縦に伸びていく。
横風では無いので危険はないが、楽なペースという訳でもない。
山岳の登りだしまで15kmを切ったところで前方に上がるために集まって動いて行く。
ちなみに今の自分の調子では登りで耐える事は出来ない。
トップシーズンの体重一割増の68kgではさすがに無理。
ここに至るまでの登りでそれは痛感していたので登りに向けての位置取りに全力を尽くす。
登りの5kmほど手前から自分と中島さんで牽引してトマとジャイを引き上げる。
49秒間446W出して一回力尽きる。
集団内に入り込んで休んでいるとトマが単独になっているのが見える。
これは風除けになった方が良いハズ。
前に上がって行き、途中で見つけたジャイに「前に上がるか?」と聞くと「大丈夫」との事だったのでそのまま前に上がって行く。
トマと合流して山岳の登りに向けていい位置で登りだせるように前に上がって行く。
他の選手を上手く風除けに使いながらほぼ先頭まで出てしばらく粘る。
1kmを1分12秒335Wで踏み切り再び力尽きる。
集団から少し遅れながら登りに入る。
集団の牽引を終えた選手が下がってきている。
その前に大きなグルペットが見えたので、下がって来た選手は無視して前を目指して踏み続ける。
6分間293Wで踏み続けて追いつく。
力尽きた後のこの追い込みはかなり辛かった。
その後山頂を通過。
登りだしから山頂までは16分間263W。
少し下ってから再び登る。
この登りは18分間228Wでかなり楽に感じた。
その後は下ったのちに、ゴール前に一瞬だけ登りグルペットでゴールした。


感想
今日もこれまでと変わらず予想通りの調子で予想通りの走りが出来ている。
イメージと感覚が合わさっているのは良いことだと思う。
今日のステージではトマが2位に入り、総合も2位にジャンプアップしたので明日は自分の仕事が増えるのではないかと思う。
半分トレーニング感覚で来ているので、仕事が増えて出し切って走れることは良いことだと思う。
明日はチームがいい結果を出せるように全力で頑張りたい。


キツさレベル

瞬間的にきつい部分はあったが、長期的に見て辛い部分は少なかった。


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アスリチューンが二番目に開発した補給食との事。
1日をフルパワーで活動した後に翌日にそのダメージを引きずらないようにするための素材で作られている。。
これも良い素材を使っているせいで利益が全然でないと嘆いていました。
レース後に2本一気に食べるのが五臓六腑に染み渡るようで気持ちいい。
若干酸っぱいので、レースの補給食で甘ったるくなった口に丁度いい感じにマッチします。
翌日も何回でもアタックできるようになります。
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2018/01/27 (Sat) 20:09 | EDIT | REPLY |   

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