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ツール・ド・コリア 5日目

クラス:2.1クラス ステージレース
開催国:韓国
日程:6月16日
距離:63km
天候:晴れ



平均ワット:191W
最大ワット:849W
※パワー2マックスでの測定
出場チームメイト:トマ・ルバ、サルバドール・グアルディオラ、中島康晴、山本元喜

韓国で開催されたステージレースの5日目。
最終日はソウル市内を利用したド平坦のスプリントステージ


レース前のミーティング

今日はサルバとトマが総合ジャンプアップのために中間スプリントを狙いに行き、自分と中島さんが連携してゴールスプリントを狙いに行く。


レースレポート

今日はノーアタックデー。
最後の展開へ脚を残すことと落車にだけ気を付けて最終日を終えるのが目標。
パレードスタートまで軽く走っておいて、そのままパレードに最後尾で参加する。
パレード中もほぼ最後尾でレーススタート。
スタートから始まるアタック合戦を最後尾で観察しながら、普段ならするであろう自分の動きを想像して、無駄の多さを悔い改める時間にする。
流石に最後尾にいつまでもいると、無駄なインターバルがかかって辛いし、トラブルに対応できないのでジワジワと位置を前に上げていく。
スタートから10kmほど進んだところでコースが高速道路に入る。
ソウル市内を走る高速道路。
日本で言うところの東京の首都高というイメージだろう。
日本で同じことをするなんて不可能だろうと思うと、レースの規模の大きさを感じる。
その後すぐに数名の逃げが生まれ、そこにブリッヂが続くことで9名の逃げが形成される。
リーダーチームのNIPPOと中間スプリントを取りたい?LXが追いかけ続け、30秒以上にタイム差が広がらない。
そのまま追い合いが続き、ラスト25km辺りで一度集団が一つにまとまる。
ラスト20kmの中間スプリントに向けて、再びアタックが連続するが決まらずに集団一つのまま。
集団での中間スプリントになる。
その後、一度は集団が割れかけるが一つにまとまり、ラスト10kmの中間スプリントへ。
サルバがボーナスタイム狙いでスプリントするが届かず。
ラスト10km、2周へ入る。
中島さんと一緒に動きジワジワと位置を上げていく。
自分の動きは主に中島さんの後ろに付いて、他のチームに割り込まれるのをブロックする。
なぜか集団をコントロールするNIPPOの後ろに上手く入ることが出来たのでストレスが少なかった。
ラスト1周で色々なチームが位置を上げてくる。
NIPPOがゴールスプリント狙いのチームに集団のコントロールを委ね、位置を下げたことで自分達も集団内の位置を下げることになる。
ここからどう動くかな?と思っていると、中島さんが集団の動きを利用しながら集団内を前に上がっていく。
自分にはフォローできない動きだったので無理に付くのを諦め、外側から合流できるか試してみる。
ある程度までは上がれたが、やはり風を浴びながらでは上がれる限界がある。
ラスト1kmまでは上がることに挑戦してみたが、そこからが下りなこともあり、諦めて集団後方に戻る。
最後は集団から遅れて流してゴールしようかと思っていたが、自分の前で右京の小石が集団に付くために踏んでいたので、なんとなく自分も踏んでゴールした。


感想

最終日で自分個人の目的が特に無かったので、全体的にフォローするような動きの多い日だった。
本来であれば自分も総合を狙うために走る日になっているべきだったので、もったいなかった。
今大会では勉強になることも多かった、と言いたいところだが、そろそろ勉強ではなく成績を残さないと話にならんので、気を引き締めたい。
調子が良かっただけに、空回りやミスも痛感し、悔しい場面も多かったので、必ず次につなげていかないといけない。


キツさレベル

ド平坦でそこまで辛いことをすることもなく終わった。


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