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ツアー・オブ・ジャパン 5日目

ツアー・オブ・ジャパン

 

クラス:1 ステージレース 5日目 

開催国:日本

距離:11.4km

天候:曇り




 

5日目は富士山のふじあざみラインで開催。

コースはふじあざみラインを登るだけ。

11.4km登って富士山の5合目がゴール。

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レース前のミーティング

 

毎年このステージはスタートしてしばらくの間で、人数がかなり絞られるため、それまで集団で耐えるように。そこから遅れても、無理には踏み過ぎず自分のペースを維持することで遅れてくる選手を抜けるように頑張れ。と言われました。

 

レースレポート

 

13.2kmのセレモニーランで出走サインをしたところから移動し、ふじあざみラインの入り口に到着。

レース開始まで時間があるのでローラーに乗り体を冷やさないようにする。

スタートラインに並ぶ。

レース開始。

出だしからペースが速い。

スタートから3km程は比較的勾配が緩い。

出来ればその区間は集団のまま登りたい。

1人の選手が先行しているが集団は安定したペースで登っている。

その安定したペースが結構きつい。

昨日からの疲れが残っているのだろうか?

ある程度は粘ってみたが、これ以上踏んでしまうと千切れたときに踏めなくなると思い千切れる。

.5kmほどの地点。

直線区間がまだ続いていたので集団の様子を見ながら登っていると、自分が千切れた少し後から集団も分解しだしていた。

やはり全員きつかったのだろう。

ここからは出来る限り上位でゴールできるように自分でペースを調整しながら登る。

路肩には1km毎に表示が出ているのでモチベーションも保ちやすい。

ラスト5km程に小さい下りがあり、そこからさらに勾配が急になっていた記憶がある。

出来ればそこまでは余裕を持ちつつ登りたい。

蛇行も入れつつ負荷を和らげ、踏み過ぎないように気を付ける。

何人かに抜かれたり、前に集団が見えたりするが無理に追わない。

徹底して自分のペースを維持する。

ラスト5km程の下りを過ぎる。

心拍数を確認しながら徐々に踏んでいく。

このあたりから前半踏み過ぎて遅れだした選手を抜いていく。

自分も優に抜かれるが追わない。

ペースを刻み続ける。

前に小集団が見える。

ペースで踏んでいるので本当にユックリだがジワジワ詰まっている。

あの集団は抜いてゴールしたい。

今のままのペースだと追いつけないだろう。

どこから踏み出すべきか?

ラスト2km通過。

まだ早い。

この急勾配での2kmは結構距離がある。

ラスト1.5km通過。

徐々に踏んでいく。

まだ全力ではない。

小集団の後方に追いつく。

集団もゴールが近いということでペースを上げたのだろう、分裂している。

ラスト1km通過。

ほぼ全力で踏み出す。

一気に前と詰めて抜かす。

一瞬振り返ると誰も付いて来ていない。

ラスト500m。

全力で踏むがかなりキツイ。

減速しそうなところをギリギリで耐えて維持する。

前にいた外国チームの選手に併走するが抜ききれず、逆に離される。

そしてそのままゴール。

 

順位は35位で日本人4位

タイムは44分44秒。

不吉だ。

 

 

感想

 

自分のペースで刻んで登ることが出来て良かった。

3年前と比べて2分近くタイムを縮めることもできていた。

しかし、せめて直線の区間では余裕をもって先頭集団に残れるぐらいの力をつけたいと思った。

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