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ツール・ド・サンルイス 6日目

ツール・ド・サンルイス6日目最後の山岳日が終わりました。
結果は13分19秒遅れの79位。
総合は66位まで落下。





以下レース前の様子

今日は相変わらずの晴天でした。
ホテルから100kmの地点がスタートで、更にホテルと逆方向に117kmでラスト16kmが登りというコースでした。
スタート前にジュリアーニを見つけて登りをどうするか話すると、ペースで登っていって最後は全力ということでした。
4日目のリベンジのつもりでいこうと気合いを入れてスタートしました。


以下レースレポート

スタート直後から丘が連続するような地形でアタック合戦。
かなりペースが速い。
しかも足が異様に重く堪えきれず初っぱなから千切れる。
後ろの方でスタートしすぎたのもあるが今日は調子が悪そう。
メーターを見ると開始10分。
自分以外にも千切れている選手がいたので固まってペースを保ち、前の集団が落ち着くのを待つ。
15分程して逃げが決まったのかペースが安定し集団に復帰する。
もしかしたら調子が戻る可能性もあるので、とにかく安全に山岳まで集団で粘ろうと心に決める。

途中プロツアーチームがドンドン右サイドから上がっていっていたので危険を感じ前へ。
案の定ペースアップ。
自分のいるところは塊で進んでいたので大したことは無かったが、途中で後ろを見ると1列になっていた。
そこまで速いペースでは無いのかもしれないが、今の自分にとっては命取りになりかねないので前にいて安心した。
その後もいつも以上に動きに敏感になりながら集団内の楽なところを探してうろちょろ。笑
そしてラスト20kmの看板を発見メーターで確認すると3km程長くなっている。
ゴールを120kmで計算し直す。
登り開始合図でもあるラスト17kmのスプリントポイントを通過。
ここから登りだが3級山岳のポイントまでは少し無理してでもついていこうとする。
予想通り斜度の緩めの広い道登りが始まる。
多少キツくとも集団の方が楽だと判断し付いていく。
山岳ポイント前で道が狭くなりペースも上がる。
ここらが千切れ時と考え千切れる。笑
ここでラスト14km。
そこからは延々登りで自分のペースを維持していたのだが、4日目ほどは調子良く登れず。
道も広めで7、8%が続き続けるので工夫も何もなくインナーローでタラタラ登り続けた。
結構苦しんでそのままゴール。


以下感想

スタート直後から苦しんだが、他のメンバーも苦しかったようなのでスタート位置が悪かった。
ちょくちょく油断するとひどい目にあっているのでやはり油断は禁物である。笑
いつでも調子が良く走れるとは限らないので、一回一回のチャンスを自分のものにして挑戦し成長する必要があると感じた。
ステージレースでは疲れが溜まってくるのが必然なので、初めの疲れていないと感じているときに以下に休んでコンディションを維持するかが結果に大きく関わってくるので気を付ける必要がある。
とはいえ明日は最終日。122kmのアップダウンのある平坦コース。
ここでは自分の活躍はないので、スプリンターズの位置取りのために全力を尽くして燃え尽きたい。


余談
プロツアーチームが右から上がっているときにカベンディッシュが背中にボトルを詰めまくって亀みたいになりながら上がっていました。
エーススプリンターでもボトル運びするのだと感動しました。
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