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チェコサイクリングツアー 4日目

クラス:2.1クラス ステージレース
開催国:チェコ
日程:8月12日
距離:147km
天候:晴れ



平均ワット:187W
最大ワット:983W
※パワー2マックスでの測定
出場チームメイト:雨澤毅明、入部正太朗、山本元喜、小石祐馬、山本大喜、石上優大、松田祥位

チェコで行われたUCI2.1クラスのステージレース。


レース前のミーティング

今日は雨澤が先頭集団から遅れないように気を付けつつそれ以外では自由に動いていいという内容。。


レースレポート

今日は逃げたい。
チェコに来てから3日間いいところがないこともありぜひとも人目立ちしたいところである。
特に今日は最終日ということもあり翌日に体力を残す必要はない。
最初から全力で動いて逃げを狙っていくことにする。
非常に短いパレードの後にレース開始。
パレード中に先頭にいたこともありスタートアタックから反応していく。
何度か反応するが決めれず。
自分が吸収されたタイミングで飛び出しに反応した大喜が逃げに乗って集団先頭が横に広がってペースが落ちる。
スタートから15分、12kmくらいの出来事だった。
逃げに乗れなかったのは悔しいがしょうがない。
途中で謎のペースアップもあったが比較的安定した集団内で走行しながら残りの距離を消化していく。
山頂まで4kmと看板があったにもかかわらず、8kmも登ることになった一回目の山岳を17分半270Wで登り切り、アップダウン区間に入る。
ハイスピードでアップダウンをクリアして周回コースへ。
周回コース手前で念のために前方に上がっておく。
そこで激坂を下ることになり、最高時速99.4kmをマークした。
そのあとは1周で130m近く登る9kmの周回コースを9周する。
1周目を超えるが前半のアタックのダメージもありかなり辛い。
やはり前半に激しく動いてしまうと完走ですら厳しくなるのか……?と思いながらも集団に付いていく。
2周目と3周目も中々速く、だいたい270W前後で登っていた。
万事休すか?と苦しんでいると4周目にはコントロールがリーダーチームに移り、ペースが落ちる。
少し安心しつつも次にペースがいつ上がるのか少し恐れながら走っていた。
最終的にラスト2周になったところでバルディアーニにコントロールが移り、登りでのアタックを追う形でペースが上がり、そこで遅れてしまった。


感想
久々のヨーロッパツアーのレースで昔の感覚を思い出した。
今回は期間が短かったこともあり体の感覚とレース感が完全に戻る前にレースが終わってしまった感があった。
実際、後半になるにつれて徐々にいろいろな調子が上がってきていたので残念だった。
今回はナショナルチームでの遠征ということで普段と全く違う環境下で色々な刺激を受けることが出来た。
今回得られたものをこれからの活動にしっかりとフィードバックしてより質の良い活動が出来るようにしていきたい。


キツさレベル

登りで何度も苦しんでしまい、最後のペースアップについていけずに脚が終わってしまった。
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