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JCLキナン古座川ロードレース

クラス:JCL
開催地:和歌山県
日程:9月3日
距離:124km






天候:雨のち曇り

出場チームメイト:1新城雄大、4山本元喜、5山本大喜、7小出一樹、12トマ・ルバ、13マルコス・ガルシア


レースレポート

今回は大喜をエースにし、登れるマルコスとトマ、そして残れれば他のメンバーも攻撃に加わるという作戦。
自分のコンディションとしては、かなり微妙だったので様子見しながら感はあった。
積極的に逃げを狙っていく感じではなく、大きな逃げの流れがあれば乗っていくという程度。
コロナ感染後初のロードレースということでどれだけ走れるかがイマイチわかって居なかった。

というわけで、レース開始。
スタート直後から発生した細かいアタックの動きに反応はしてみたが決まる雰囲気はかった。
そして何より、かなり脚が重いというかコンディションが良くないと感じた。
ここ数年でここまで悪い状態は無いな、というレベル。
調子が悪い原因は色々と目星がついているが、上げたところで言い訳になりかねないので割愛する。
とりあえず、集団の前方をキープしたまま、山岳ポイントの登りに入る。
可能であれば軽くもがいて山岳ポイントを重ねられればいいな等と考えていたが、それどころでは無かった。
登りはじめからチーム右京のペースアップで苦しみ、中腹あたりで離れた。
オールアウトギリギリではあったが、大失速だけは免れながら山頂を通過したものの、集団先頭とはかなり離されてしまっており、復帰は絶望的。
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苦手な下りに加えて路面も前日の雨でウェット気味という最悪のコンディション。
下り切ったあたりで5名ほどの集団になって前を追うが全く追いつく気配が無し。
更に後ろから小集団が合流し11名ほどの集団になるが、やはり追いつく気配は無し。
2周目に入り、これは登りでトレーニングしておいた方が自分のためになる、と考えてペースを上げて踏んでおいた。
そのあとには下り切ったところで再び集団に追いつかれ、ローテーション開始。
先頭と10分開いている、という情報もあってスタートゴールに向かう区間でしっかりと脚を使って2周目でレースを降りた。
レースは大喜が常に先頭で展開し、そこにマルコスが加わって最終リザルトは3位4位という結果だった。
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感想

相当、久しぶりに絶不調のどうしようもないレースを経験した。
あらゆる要素が自分にとってマイナスな状態であり、思っていた以上に走ることが出来ず、自分でも驚いた。
現状のコンディション的にはシーズンオフ明けくらいの印象なので、ここから徐々に上げていく必要があるのだが、レースが連続したり活動が忙しい時期にも突入するので慎重にかつ、大胆に頑張って行く必要があると思う。
今回のレースは反省するというより、問題点を確認し、次のレースで少しでもいい走りをするための修正材料にする、という考えが正しいと思う。


レースの中継映像



キツさレベル

全て出し切って終わったという感覚ではなく、どうしようもないな、これという感じで、レース時間も短かったこともあり総合的な疲労感は低め。
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